走り書きもカフェログも。「ゆるログ」が続く理由【書いてみるとちょっといい】

カルチャー

www.midori-store.net

2026.08.24

◆手帳カフェ主宰 / 「書くこと」ナビゲーター  みやむらけいこ◆ 手帳歴は半世紀。世代を超えてさまざまな人が集まり、自分と向き合う場「手帳カフェ」を主宰。多くの手帳・文具取材経験を交えながら、ココロをチューニングする「ひとりミーティング」や、手帳の楽しみ方を発信中。 SNSに流れてくるキュートなデコ手帳やノートを眺めて「こんなセンスがあればなぁ」とため息をついていたひとに朗報! ゆるログは、開くだけで「もうかわいい!」技もセンスも無用の1冊。 「手帳も日記もログも続かない」と悩むひとに、「勝手に続くコツ」をこっそり教えます。

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心に残る「1冊のノート」

ノート出典:www.photo-ac.com

とあるオフィスで働いていた頃の話。

隣のデスクの後輩が電話を受けながら、サッと広げたノートがとってもかわいらしかった。
つい裏紙や大きめの付せんに書いてしまうような「今日1日だけの走り書き」を、彼女は1冊のノートにまとめていた。「紙だとすぐ失くしちゃうから、ここに全部書いてるの」そう言って、へへへと笑った。

先輩との立ち話や部署のランチ会のお店のカード、同期の誕生日リストや、出張手配の進捗まで、すべてがポップなページの中に詰まっていた。ノートがカラフルだと開くだけで「やらなきゃいけないタスク」ではなく「楽しいことがいっぱい」に見えた。

――あのときの愛おしいノートの記憶を呼び覚ましてくれたのが、今回取材したミドリの「ゆるログ」。

ゆるログ出典:www.midori-store.net1冊で4種類のイラストが楽しめる「ゆるログ ドット方眼のノート」は、全部で12種!

ゆるログのドット方眼のノートは全部で12種類。それぞれに同じテイストの4種類のイラストがページを彩ってくれているから、イラストやデコのセンスに自信がなくても、走り書きだけで充分にかわいいし、気分が上がる。

「ゆるく続けられて『好き』をステキに残すノート」というコンセプト通り、気負わずに付き合えるノートだ。

ユーザーの声に耳を傾けて

深澤さん

お話を伺ったのは、株式会社デザインフィル広報担当の深澤さん。
周囲をふんわりと包み込むやさしい笑顔と、ユーザーの気持ちに寄り添うあたたかな言葉で「ゆるログ」を紹介してくれた。

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「貼るだけ」からはじめよう

ゆるログ出典:www.midori-store.net

「これまで『誰でも簡単に』というコンセプトで色々工夫をしてみても、それでもやっぱり『書きにくいよ』っていう声があったので、そんな方にも親しんでいただけるように……」と、丁寧に言葉を紡ぐ深澤さん。

「美味しいスイーツの写真やお店のカードを貼って、ひと言添えるだけでも充分映えるノートなので、文章が短くてもイラストが上手くなくてもログが楽しくなるよ、と提案しています。手帳や日記のように日付に追われることもないですしね」

ゆるログ出典:www.midori-store.net

最初からイラストが描かれているから、余白を気にしなくても大丈夫。さらにノートと同じイラストの「ゆるログ」シリーズのシールを貼れば、自分だけの特別なページがカンタンに仕上がる。

ひとりでも、誰かと一緒でも

ゆるログ

「ゆるログ」の魅力は、自分ひとりの癒やしの時間にとどまらない。誰かと想いを分かち合うコミュニケーションツールとしての一面も。

実際、ミドリサポーター(「ミドリ」について発信し、 ブランドを楽しく盛り上げる、 一般ユーザーとのコミュニティ)の間では、ゆるログを使った「リアル交換ノート」を郵送で回す試みが行われているそうだ。

「基本は見開きの1ページに自分のことや日記のような文章を書いて、あとの1ページはメンバーさんへの質問コーナーにしています。この分量がちょうどよくて、質問に答えるだけでも1ページなら埋まっちゃうから気楽なんです」と、笑顔で交換ノートのコツを教えてくれた深澤さん。

「私自身もどうすれば素敵に仕上がるか、続けるにはどうしたらいいかを考えながら使っています」
「続かない」「かわいくデコれない」そんな悩みを解決するアイデアは、これからもどんどん生まれそうだ。

いつもご機嫌な1冊

ゆるログ出典:www.midori-store.net

雑記帳から、カフェログ、交換日記まで。「ゆるログ」は、どんな使い方も受け止めてくれる。

「SNSで見た、あの手帳やログみたいに」という「憧れ」は必要ない。

大切なのは自分の「好き」や「日常」。
「ゆるログ」のページには、誰かと比べられることのない、自分だけの愛おしい時間が切り取られてストックされていく。

月曜日の朝のオフィスや、会議が長引いた後のランチタイム、気の進まない用事の前に立ち寄ったカフェで、そっとページを開いてみると、ココロの中のモヤモヤやアタマの中のノイズがミュートされるはず。

用途は無限大。「書いてみるとちょっといい」を実感できる1冊が、この「ゆるログ」だ。

◆ゆるログ:https://www.midori-store.net/SHOP/155884/199250/list.html

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著者

みやむらけいこ

みやむらけいこ

ライター

ライター・インタビュアー歴20年以上。媒体を問わず取材執筆を行う。現在では自身の主食「チョコレート」や時間やタスク管理だけではなくココロを整える「手帳」、軽やかに生きるための「自分と向き合う方法」、シゴデキ女子や店舗の「密着取材」などをライフワークとして行う。

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