実例1.絵本カバーは子どものおもちゃに生まれ変わる
絵本についているカバーはどうしていますか?
わが家では捨てる対象になっていました。読んであげるときに持ちにくいし、子どもが外してぐちゃぐちゃにしてしまうからです。
でも、せっかくのかわいい絵を捨ててしまうのはもったいない……。ぬいぐるみなんかもそうですが、顔のあるものって、捨てにくいですよね。
でも、絵本カバーは、子どものおもちゃに生まれ変わらせることができます。
絵本カバーについているイラスト部分を切り取ります。裏に両面テープを貼ればシールになるし、同じ形に切った折り紙でマグネットシールを挟み込めば磁石にもなります。お子さんの年齢によっては、こうした作業が自力でできると思うので、作る過程も楽しめると思います。
ノートや手帳を書いている人なら、ページを彩る素材として使うことも可能です。
実例2.水切りマットを、おふろおもちゃの一時置き場に
水切りマットを買ったあとで、うちのキッチンでは素材的に使えないことがわかりました。
そのまま捨てるのはもったいなかったので、かごに水切りマットをセットし、濡れたおふろおもちゃを一時的に入れる場所を作りました。
使うたびに洗濯して、干しておきます。こうすることで、時間がないときでも、おふろのおもちゃも清潔に保ちやすくなりました。
実例3.収納ケースボックスはとても役立つ
最後にご紹介するのは、アイディアボックスの応用系です。
もう1つだけ箱を用意します。ここに入れていくのは「収納ケース」です。
つい増やしてしまった収納ケースや、今まで使っていた場所では不要になった収納ケースなどはありませんか?
こうしたものを1ヵ所に集めておくと、収納を見直したときにさっと取り出せて使えて便利です。いずれはぴったりフィットするような収納ケースを買ったりするかもしれませんが、それまでのつなぎとしても使えます。
このように、すぐに捨てない片づけをすると、日常のちょっとした困りごとに役立つことがあります。
ただし、上にも書いたように、持ちすぎては意味がありません。必ずルールを決めて、それ以上は増やさないようにしましょう。
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