夏が旬のナスの栄養&レンジやトースターで作れる副菜レシピ2選|シミやシワなどの肌トラブルにも!

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 夏が旬のナスの栄養&レンジやトースターで作れる副菜レシピ2選|シミやシワなどの肌トラブルにも!

2020.08.26

夏が旬のナス。夏になると安くておいしそうなナスがたくさん手に入れられますよね。
ナスはあまり栄養がないと思われがちですが、じつは、皮にも健康にいい成分が含まれているんです。そこで、ナスの栄養や健康効果をご紹介。さらに、電子レンジとトースターで作れる簡単レシピを伝授します。今夜の夕食のおかずにいかがですか?

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ポリフェノールのナスニンや、カリウムが豊富

 ナスは、ビタミンやミネラルなどは多く含まれていませんが、紫色のナスの皮には、ナスニンというポリフェノールの一種が含まれています。また、可食部100gあたりに含まれるカリウムは、キュウリより豊富なんです。

 ナスニンは、強い抗酸化作用があり、シミやシワ、たるみ、ソバカスなどの肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。
 また、コレステロールの吸収を抑制する効果や、血圧を下げ、高血圧症を予防する効果が期待されるほか、活性酸素の働きを抑制し、生活習慣病の予防などにも効果的。
 さらにナスニンは、目の機能改善にも効果があるとされています。

 カリウムには、体内の余分な塩分を排出する働きがあります。高血圧の予防や、むくみの解消に役立ちます。

もっと詳しく知りたいなら、こちら

食べ方のヒント

ナスニンを摂取するなら、皮ごと調理


 ナスニンは皮に含まれるので、その効果を期待するなら、皮ごと調理します。ナスニンは水に溶けやすいので、切ったらなるべくすぐに調理するか、水にさらすときは短時間にするとよいでしょう。汁ごと食べられるみそ汁などもおすすめです。
 さらに、油と一緒にとるとナスニンの吸収率がアップします。
 
 また、加熱すると、カリウムの作用は弱まります。そのため、体を冷やしたいときには漬物やサラダで食べるのがおすすめです。

体を冷やすので、食べ過ぎないで


 ナスは食べ過ぎると、体が冷え、それに伴い腹痛や下痢が起こる可能性があります。妊娠中の人は、とくに食べすぎには注意が必要です。

保存のさいは、ラップに包む


 ナスは水分が逃げてしまいやすいので、一つずつラップに包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。ただし、冷やしすぎると果肉が縮んでしまうので、温度が5度以下にならないようにしましょう。また、購入後、3〜4日で食べきるほうがよいでしょう。

 冷凍は、生でする方法と加熱してからする方法があります。
 冷凍したナスは、凍ったまま調理するのがおすすめです。ナスは水分が多いため、自然解凍すると水分が出やすくなるためです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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