陰干し&乾拭きでこまめにお手入れを!
大切なのは、濡れたときは陰干しをして、完全に乾かしてから畳むこと。
そして、マイクロファイバーなどの生地でやさしく拭くと、汚れやほこりを手軽に拭きとれるそうです。
部分的に汚れたときは、次の方法で落としましょう。
日傘の部分汚れの落とし方
① 食器用洗剤に同量の水を加えて薄める。
② スポンジに①をつけて、やさしくポンポンと叩くように汚れを落とす。
③ タオルを水で濡らしてギュッと絞り、やさしくポンポンと叩いて洗剤を落とす。
UVカットスプレーや、撥水スプレーを使用すると劣化を防げそうですが、「生地との相性が悪いとかえってシミになることが」と奥村さん。スプレーのシミは一度ついてしまうと落とすのはむずかしいので、あまりおすすめしないそうです。
ちなみに、芦屋ロサブランの傘は完全遮光生地なのでU Vカットスプレーは必要なし。生地に穴が開かないかぎり、完全遮光を保てます。
「お客様のなかには、傘の骨を修理しながら、5〜8年間使い続けている方もいらっしゃいます」(奥村さん)
まだまだ日差しも強く、残暑の厳しさが続きます。お気に入りの日傘をこまめにお手入れしながら、長く使いたいですね!
教えてくれたのは
芦屋ロサブラン
兵庫県芦屋発の完全遮光オリジナルブランド。「いつまでもきれいでいたい」という女性の気持ちに寄り添い、国産の完全遮光生地を使用した日傘、帽子などのグッズブランドを実現。日傘・帽子・アームカバー・ウェアなど、幅広く完全遮光の商品を展開中。機能性だけでなく、デザイン性にもこだわった日傘は、元テレビ局アナウンサーや元パリコレモデルなど著名人にも愛用者も多い。兵庫県芦屋市の実店舗のほか、オンラインショップでも販売中。
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