季節の変わり目の体調不良&肌荒れ|アラフォー世代の味方はハーブ!#ハーブ料理コンシェルジュ愛さん直伝

心と体

 季節の変わり目の体調不良&肌荒れ|アラフォー世代の味方はハーブ!#ハーブ料理コンシェルジュ愛さん直伝

2020.10.05

こんにちは!
ハーブ料理コンシェルジュの小早川愛です。
いきなり白状してしまうのですが、疲労困憊の日々が続いたこともあり、約3年ぶりに体調ダウンしました。

ハーブを日常に取り入れるようになってから、いたって健康的な毎日を過ごしていましたが、やはり少しずつ疲れがたまりますよね。
特に季節の変わり目の今時期は、体調を崩しがちです。
すごくハードなことをしていなくても、家事に育児に仕事に……毎日頑張っているアラフォー世代。
体調不良は本当につらい! 本格的にダウンする前に、上手に疲れを癒したいですよね。そんな方々に全力でおすすめしたいのはやはり“ハーブを日常に取り入れること”なんです。
今回はスーパーでも手軽に買えるイタリアンパセリを中心に、ハーブの効果を簡単に生活に取り入れる工夫をご紹介します。

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体調が悪い……そう感じた時に試してみてほしいこと

私が久々にダウンした日はなんと頑張ってきたメディカルハーブ検定試験の前日。

喉がイガイガ、咳が出始め、食欲ダウン、寒気に襲われ、体温はいつもより0.5度高い36.9分で微熱気味。寝込む一歩手前です。

検定会場での検温にひっかかり、会場を追い出され、試験を受けられなくなる妄想恐怖に襲われつつ、結果的には薬を服用することなくハーブで復活できました。

具体的に対処したことは以下の4つです。
みなさんもぜひ「今日は疲れているな」と感じたら、どれか1つでもいいので、やってみてください。

①発汗作用を高めるラベンダー風呂(ラベンダー精油を数滴入れてみて!)
消化機能を改善するペパーミント生ハーブティー
③抗菌作用の高いセージ水で喉&鼻うがい
ローズマリースムージーで集中力UP

身をもって体感した自然治癒力を上げるハーブの底力。
実は、ハーブは健康維持にとどまらず、女性の美肌やデトックスなど、美容にも効果を発揮するのです。

今日は食べるハーブのなかでも美肌効果を上げるイタリアンパセリをご紹介します。

イタリアンパセリのすごい効用

イタリアンパセリが美容に良い、その理由は


ローマ教皇、詩人のジャンコクトー、イギリスのチャーチル首相などヨーロッパの名だたる名士たちの病気を直した伝説のフランス人植物療法士、モーリス・メッセゲ氏。
彼が残した80年代フランスの大ベストセラー『自然が正しい』(地湧社出版、日本出版は2010年)や永遠不滅の教科書でもある『メッセゲ氏の薬草療法』(自然の友社、1986年出版)によると、

『(イタリアン)パセリはビタミンCをはじめ体を元気にするさまざまな成分をもっとも多く含有している草のひとつ』と記されています。

そうなのです!イタリアンパセリは数ある野菜のなかでもビタミンCだけでなく、ビタミンE、ビタミンK、βーカロテンなどがとても豊富に含まれているのです。

なかでもビタミンCは体内では作れないので食事などから摂取する必要があります。
なぜビタミンC摂取にこだわるのか?
体内のコラーゲンを作るために必要な成分だからです。

コラーゲンは、皮膚・骨・血管のはりを保つため、体中に張り巡らされている弾力性のある網状ネットのようなもの。
コラーゲン生成が活発であれば、血管も骨も皮膚も元気、イキイキとした活力ある印象を与えるわけです
美肌のためにはパックなどの化粧品等で外的な手当も大事ですが、食事などで身体の内面から働きかければ、美肌は作れるもの。
そんな美肌に欠かせないのがイタリアンパセリというわけです。

ビタミンC豊富な野菜は他にもキャベツ、赤ピーマンなどありますが、イタリアンパセリも負けておらずトップクラス。

今日はそんなイタリアンパセリをおいしくいただくレシピを2点お伝えします。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

小早川 愛

小早川 愛

TBSマツコの知らない世界、産経新聞、Mart、女性自身などでハーブ活用方法を伝授。養命酒製造、からだにいいこと、生活クラブ、鈴木栄光堂など企業とのHerb系コラボ多数。ハーブレシピ電子本「作って、食べて、満たされて 私を幸せにするハーブレシピ」はamazonにて発売中。 日本薬科大学「漢方アロマコース」招聘講師/メディカルハーブコーディネーター/ハーブ&ライフコーディネーター

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