甘酒を○○として使う!「チキンカレー」
砂糖は、調理に欠かせない調味料の1つですよね。その砂糖の代わりに甘酒を使うと、健康効果が期待できたり、いつもよりおいしく仕上がったりするんです。砂糖はほぼショ糖という単一の甘み物質でできていますが、甘酒は複数の甘み物質を含み、悪玉コレステロールを減らすレジスタントプロテインや、疲労回復を促すビタミンB群やアミノ酸など、豊富な栄養を含んでいます。
そんな栄養豊富な甘酒を使った「チキンカレー」は、甘酒とスパイスの掛け合わせがとてもおいしい1品ですよ。
作り方
- 鶏手羽6本を骨に沿って切り込みをひと筋入れ、全体に薄力粉大さじ1をまぶし、玉ねぎ1個、にんにく1片をすりおろし、甘酒120mlと一緒に鶏手羽に揉みこみます。
- フライパンに上記の鶏手羽、みじん切りにしたトマト1個を入れ、火にかけ煮立ったらカレー粉大さじ2を入れ、20分煮ます。
- バター20g、塩小さじ1を加えてひと煮立ちさせ、できあがりです。
甘酒でトマトの甘みを際立たせる!「トマトの生姜焼き」
しょうが焼きと聞くと、お肉をイメージしますよね。「トマトの生姜焼き」は、トマトと甘酒を使って、トマトをしょうが焼きにして楽しむ1品です。トマトはリコピンやビタミンが豊富で、老化防止や美肌効果が期待できる食材なんですよ。
作り方は、トマトの底を少し切って横半分に切り、下準備をします。ボウルに甘酒大さじ3、生姜のすりおろし大さじ1、しょうゆ大さじ1、酒大さじ1を入れ、よく混ぜ、フライパンにサラダ油大さじ1を強火で熱し、下準備をしたトマトの両面を焼きます。トマトに焼き色がついたら、ボウルで混ぜ合わせた調味料を加え、全体にからませるように焼いたら、できあがりです。
ポイントは、トマトのヘタを取るときに、ヘタを最小限にくりぬくのがポイントです。調味料に甘酒を使うことで、トマトの自然な甘みが際立ちます。
体の老化を防いでくれる!「かぶとさけの甘酒みそ汁」
栄養豊富な具材と甘酒を使った栄養満点のみそ汁でお腹を満たしましょう。「かぶとさけの甘酒みそ汁」は、みそ汁に甘酒をプラスすることで、やさしい味わいになります。ビタミンたっぷりのかぶの葉もみそ汁の具として加えます。さけは抗酸化作用がある食材で、体の老化を防いでくれますよ。栄養満点の具材と甘酒のやさしい味わいのみそ汁は、体を温めてくれること間違いなしです!
作り方
- さけ2切れをキッチンペーパーで余分な水けをしっかり取り、ひと口大のそぎ切りにし、かぶは皮を厚めにむき、4~6等分のくし形切り、皮は細切り、しいたけを4等分に切り、かぶの葉を細かく刻む。
- 鍋にごま油小さじ1を中火で熱し、かぶの身を並べ入れ、焼き色をつける。焼き色がついたら、鍋の端に寄せ、さけを加えて両面を焼く。
- だし汁1と3/4カップ、しいたけ2枚を加えて煮立て、ふたをして弱火で6~7分程度煮て、みそ大さじ1強を溶き入れ、甘酒1/2カップ、かぶの葉を加えてひと煮立ちさせたら、できあがり。
甘酒は、栄養満点の食材と組み合わせて砂糖代わりに調理に使うと、食卓で楽しめる1品に変身させることができるようですね。甘酒を使って健康的で栄養満点の、体を気遣った食事はいかがでしょうか?
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