年末の大掃除で捨てたいものアレコレ。捨てる前に役立つ豆知識

家のこと

stock.adobe.com

2020.12.26

年末になると大掃除をしたついでにいらないものを処分することは多いですよね。でも処分方法がわからなくて困ってしまうようなもの、ありませんか? 今回はそんな処分に困るものの処分方法や、捨てる前に再利用できる方法などをご紹介いたします。

広告

大掃除後に捨て方に迷ってしまうゴミはありませんか?

 出典:www.photo-ac.com

年末は念入りに掃除する方も多いかもしれませんね。不要なものが出てきたとき、捨て方に迷ってしまうものはありませんか? 例えば包丁や使い捨てカイロなどは悩むこともあるかもしれません。今回は迷いがちなものの捨て方のポイントや再利用方法などをご紹介します。

切れなくなった包丁はそのまま捨てるとキケン!どうやって捨てたらいい?

 出典:www.photo-ac.com

刃が欠けてしまって切れなくなった包丁を処分したい場合、どうやって処分すればよいのでしょうか。いくら切れにくくなっていたとしても、そのまま捨てると大変危険です。

包丁を捨てる場合は、危なくないように刃の部分をしっかり段ボールや新聞紙などで巻きます。その場合、するりと抜けてしまわないようにしっかり巻いてください。その後ガムテープなどでグルグルと巻きます。最後に、危険物とわかるように「キケン」と油性マジックなどでしっかりと記載した後、自治体指定の分別に基づいて捨ててください。

使い捨てカイロはそのまま捨てないで!捨てる前の再利用方法とは

 出典:www.photo-ac.com

手軽に使える使い捨てカイロ。これはどのように捨てるのでしょうか?
使い捨てカイロの中には、鉄が入っています。鉄は燃えないので、燃えないゴミや不燃物として捨てるのが正しいと思う方もいますよね。実は自治体によって燃えるゴミとして捨てる場合もあるんです。そのため「使い捨てカイロ=燃えないゴミ」ではなく、自治体の分別を確認する必要があります。
もし引っ越しなどで廃棄する自治体が変わってしまった場合は、捨てる前に今一度確認をしてみてくださいね

もしまだ使っていない未使用のカイロを捨てる際には、これらに加えて1つ気を付けなければいけないポイントがあります。未使用のカイロは発熱する可能性があるので、他のゴミと接しないようにしておくことが必要です。火事などにならないように十分に注意してください。

使い捨てカイロの再利用方法は?

使い終わった使い捨てカイロですが、そのまますぐに捨てていませんか? 実は使い終わったカイロは、消臭剤としても利用することができます。カイロの中には活性炭が含まれています。この活性炭は、靴の中などに入れて置くと消臭剤代わりとして使用することができるんですよ。袋に入れたままブーツや靴に入れれば消臭剤になります。

残ってしまった柔軟剤や液体洗剤はどう捨てる?捨てる前にこんな使い方も

洗濯に使う柔軟剤や液体洗剤などは、使ってはみたけれど香りが合わなくて最後まで使い切れないというようなことがありませんか? 残ってしまったこれらは、少量であれば水で薄めて排水溝に捨ててもOKですが、大量の場合は排水溝に捨てるのではなく、燃えるゴミとして捨てることをおすすめします。その際には、いらなくなったタオルや新聞紙などをビニール袋に入れ、それにしみこませて可燃物として捨てましょう。

柔軟剤は掃除に使える!便利な再利用方法

使わない柔軟剤ですが、実は掃除にも使うことができます。静電気を防止をする効果がある柔軟剤。その効果を利用し、掃除をする際に少量の柔軟剤を加えた水にぞうきんなどを浸し、拭き掃除をすると埃が付きにくくなります。もし拭き掃除をする予定がある場合は、掃除に柔軟剤を利用してみてはいかがでしょうか。

気持ちよく年始を迎えるために

家の中でいらなくなったものなど、新しい年を迎える前にスッキリさせたいところです。処理に困ってどうやって捨てればよいのか? 捨てる前に何か使えないだろうか? と思っていた方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

著者

悠美

悠美

基本ズボラ、面倒くさがり屋の3児の母。いしかわ観光特使&輪島観光サポーターに就任。2010&2012年楽天トラベルマイスター受賞のWEB担当!ロンドンブーツ田村淳の大人の小学校1期生。 発酵食エキスパート1級。妊娠~出産で料理は安く美味しく体に良い食事がしたいので、田舎の珍しい野菜や魚なども使いつつ、手抜きはしつつも美味しい料理を家族に食べてもらいたいと考えて燃える日々。また節約大好きで日々家族の為に調査研究中

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る