この2つで窓ガラスがピカピカに! 経費はたったの200円
窓ガラスを磨くというと、ぞうきんのほかに窓用洗剤などいろいろと揃えないと、と思うかもしれませんが、実は100円ショップで揃う2つのアイテムで十分です。
「万能ウェットダスター」はすでに水が含まれているので、あらゆる場所の掃除に便利。もちろん窓拭きにも使えます。また、「マイクロファイバーぞうきん」は窓拭きには欠かせないアイテムです。シンクや水道の蛇口などを拭くとピカピカになるこのぞうきんは、窓ガラスも拭くだけでピカピカにしますよ。
たったの2ステップでOK! 何度も拭く必要はありません
窓をピカピカにするには、たったの2ステップだけで十分です。まずは「万能ウェットダスター」で窓についている手あかや泥汚れなどを拭きましょう。窓は外側に面している方が汚れているので、磨くときは部屋に面している内側の窓から先に拭き、その後外側を拭いていきます。
全体的に水ぶきしたら、次に「マイクロファイバーぞうきん」を使って乾拭きしていきます。このぞうきんを使うことで、何度も磨くことなく窓ガラスが一度でピカピカになりますよ。
頑固な手あか汚れがあるときは?
窓ガラスに、まれに水ぶきだけでは落ちない手あか汚れや油汚れなどがあるかもしれません。そういう部分は台所用洗剤をウェットダスターにかけて磨くとキレイになります。始めからさまざまな洗剤などを用意しなくても、今あるもので十分にキレイになるんですよ。
泥やホコリで汚れがちな「網戸」。一体どうすればいいの?
窓に面している網戸もホコリや泥で汚れやすいですね。こちらは外用のほうきを使って、まずは網戸の汚れを落としましょう。網戸の外側に面している部分をほうきで上から下にはき、ホコリや泥などを落とします。
その後ウェットダスターで水ぶきすればOKです。窓と同様に、内側より外側のほうが汚れているので、まずは内側の網戸を水ぶきしたあと、外側を水ぶきしていきましょう。
サッシの汚れはどうする?
みなさんがよく悩みがちな窓のサッシ部分。こちらは100円ショップで売っているペンキを塗るためのハケが便利です。
ペンキ用のハケはとてもやわらい毛を使っていて、サッシを傷つけないのがいいところです。サッシ専用に一つ買っておくといいですよ。
サッシの中はホコリや泥が詰まっていますね。まずはペンキ用のハケでその汚れをかき出しましょう。その後は「万能ウェットダスター」で磨いたらおしまいです。
窓まわりはさまざまなアイテムを揃えなくても、今あるアイテムでキレイにすることができます。
次回は家族みんなが出入りして汚れがちな「玄関」のお掃除テクニックをお伝えします。
教えてくれたのは……タスカジ ハウスキーパー ミホさん
家事代行マッチングサービス「タスカジ」で、掃除と整理収納部門で活躍。ナチュラル洗剤から今話題のお掃除グッズまで、日夜独自に研究。各家庭に合わせた、丁寧なお掃除と心のこもった収納アドバイスでリピーターも多数。100円ショップや身近な道具を使った家事が得意で、主婦目線の簡単で続けられるテクニックが好評。取材歴多数。時短家事コーディネーター。『タスカジさんが実践! 快適! キッチンのスゴ技 収納・しくみづくり・掃除・料理: 時短!家事ラク! お役立ちアイデア集』(徳間書店)でも掃除のワザを多数紹介。
取材協力:タスカジ
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