掃除機のかけ方でゴミの吸い取り方に違いが
ふだん掃除機をかけるときには、手前から遠くに向かって押すようにすることが多いのではないでしょうか? でも「遠くから手前に引くようにして掃除機をかける」方法が、よくゴミを吸い込むのだそう。「引く」ことでハウスダストなどもより取り除くことができるので、花粉などが気になる季節にはぜひ実践したい方法です。
※掃除機の種類によって結果は異なるので、ご了承ください。
ロボット掃除機を使う場合は、掃除しやすい工夫を
床の掃除にはルンバなどのロボット掃除機を使う方も多いのではないでしょうか。ただロボット掃除機は床が散らかっていると稼働することができないですね。そんなときは「散らからない部屋作り」を意識することも大切です。知的家事プロデューサーの本間朝子さんが教える方法は、直置きしないことでこまめに掃除がしやすい仕組みづくり。そのためには、使いやすい場所にワゴンを置くのがオススメです。家族がリビングに置きがちなものをワゴンに入れてもらうことで、小物が散らばらずに、綺麗な床を保つことができるのだそう。掃除ロボットも大活躍できる部屋になりますね!
買い忘れた掃除グッズは家にあるもので代用できる
忙しいと日用品の買い忘れもあるかもしれません。自宅にある床拭きシートのストックが切れてしまったときは、「ストッキング」が床拭きシートの代わりになりますよ! 伝線をして穴が開いてしまった不要なストッキングを使いましょう。ストッキングのひざ下部分をワイパーにかぶせるだけで掃除の準備ができます。ストッキングを掃除に活用すると、ホコリや細い髪の毛までよく取れるので、床拭きシートの代わりにはピッタリです! 一度試したらクセになる使い心地なので、床拭きシートを買う手間も省けてしまうかもしれません。
ワックスがけのポイントは?
きれいなフローリングを保つためにはワックスがけが必要ですが、忙しい日々の中でワックスをかけることは難しいと思っている方も多いのでは? でもポイントさえ押さえると、普通のお掃除をするような手軽さでワックスがけができます。
おすすめの「ワックスがけ」の方法は、まず天気のよい日に行うこと。しっかりと乾かすことで美しい仕上がりになります。また、 塗り始めは部屋の入り口より遠いところから。塗り終わったときに部屋から出やすいように奥から塗り始めましょう。初めて塗る場合は2度塗りすることも大切です。今はカンタンにワックスをかけられるものが市販されているので、思っているよりも手軽にできますよ。
忙しい日々の中でもきれいな床を保つための掃除方法をご紹介しました。床の汚れが気になるときは、ぜひ取り入れてみてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。