シャワーヘッドはクエン酸水パックで簡単ピカピカに!
シャワーヘッドの汚れは気になるけれど、掃除方法がわからない方も多いのではないでしょうか。気になるシャワーヘッドの汚れは、クエン酸水とラップ、使い終わった歯ブラシでラクに掃除ができますよ。
「シャワーヘッド」をキレイに掃除する工程は、3つあります。
- クエン酸水をシャワーヘッドにかけて、乾燥を防ぐためにラップでパックをする。
- そのまま漬け置きをする。時間の目安は、20分~30分程度。
- パック後は、使い終わった歯ブラシで磨く。
シャワーヘッドの汚れを落とすには、クエン酸水でパックをして、歯ブラシで磨くことで、汚れを落とすことができるようですね。
蛇口の頑固な汚れは多目的クレンザーで落とす!
お風呂場の蛇口は、気がつくと頑固な汚れがついていませんか? 「蛇口」についた頑固な水垢は、100円ショップなどで販売されている多目的クレンザーがおすすめです。頑固な汚れは力を込めて擦するイメージが強いですが、汚れた部分に多目的クレンザー(適量)を置き、柔らかい布で均一に伸ばし、水で流すだけでお風呂場の蛇口の湯垢などをキレイに落とすことができます。多目的クレンザーは、使用に適しているもの(自転車のハンドルやサドル、洗面台の蛇口など)や使用に適していないもの(漆器、金銀などの貴金属製品、天然木商品、プラスティック製品など)がありますので、使用前にご確認ください。
オキシクリーンに漬けるだけで、手桶がキレイになる!
お風呂場で使う手桶についた赤カビや汚れは、しつこい汚れで落としにくいですよね。「手桶」の汚れは、コストコなどで販売されている、オキシクリーンと浴槽の残り湯(入浴剤が入っていない残り湯がおすすめです)を使ってキレイにしましょう! 漬けたあとは手桶を水洗いするだけで、赤カビなどの気になる汚れが簡単に落ちますよ。
<オキシクリーンを使って、洗面器を漬ける方法>
- 残り湯を浴槽の半分(風呂釜フィルターの5cm上あたり)まで減らす。
- しオキシクリーンの付属の計量カップで500~600gほど残り湯に入れてかき混ぜる。
- 泡立ちをよくするために50~60℃の温度のシャワーを上からかける。
- 風呂釜の奥までオキシクリーンが届くように、最後に追い炊きをして、漬け時間2~6時間程度を目安に漬ける。
<オキシクリーン漬けが終わったあとにすること>
オキシクリーンに漬けた後は、お湯を全て抜き、お風呂グッズを取り出して水洗いをする。 お風呂釜の中をすすぐために追い炊きをする。
お風呂釜をすすぐために、追い炊きをしてお風呂釜をキレイにしましょう。
床は排水口にビニール袋をかぶせて、オキシクリーン漬けでラクラク掃除!
お風呂の床は汚れを落とすためにこする必要があり、重労働になりますよね。「床」の掃除はオキシクリーンを使うと、とてもラクに掃除できます。排水口の網にビニール袋をかぶせて縛り、栓をした状態にすると、床もオキシクリーンで漬けることができます。漬けたあとにしっかりと洗い流せば、床をこすることなく、こびりついた汚れも簡単に落とすことができますよ。
<オキシクリーンを使った、床の掃除方法>
- 排水口の網にビニール袋をかぶせて縛り、栓をした状態にする。
- 40~60℃のお湯を4ℓ用意をし、オキシクリーンの付属の計量カップ1杯分(ライン4で約112g)を投入し、よくかき混ぜて、オキシクリーン液を作る。
- 2.で作ったオキシクリーン液をお風呂場の床に溜める。数センチの高さが必要なので、足りない場合は2.の液を追加する。
- 2~6時間を目安に、放置をする。
- 放置時間が経過したら、1.の栓を外して、ブラシで擦りながら洗い流す。
手が届かない天井は、柄付きのフロアワイパーを使う!
お風呂場の床や浴槽の汚れは気にあるけれど、天井の汚れまでは普段の掃除では行き届かないこともありますよね。天井は目に見えないカビ菌なども繁殖しやすいため、「柄付きのフロアワイパー」を使って掃除するといいですよ。柄付きのフロアワイパーがない場合は、モップなどでも代用が可能です。柄付きのフロアワイパーに市販のフロアシートや市販のカビ取り剤をつけて、天井を拭きましょう。
<柄付きのフロアワイパーやモップなどを使って、天井の掃除をする5つのポイント>
- 市販のフロアシートなどを取り付けて、そこに市販のカビ取り剤をつけて天井を拭く。
- カビ取り剤をつけるときは、ひたひたにつけないようにする。
- 天井を拭くときは、強くこすらずに、天井をなでるように優しく拭く。
- 5分~10分程度、時間を置いたらフロアシートなどでしっかりと水拭きをする。
- 掃除をするのは、浴室が乾燥してから行うこと。
浴室の天井は手の届きやすい柄付きのフロアワイパーなどを使って、浴室がしっかりと乾燥してから掃除をするのがポイントです。
※市販のカビ取り剤の取り扱いには換気をするなど十分お気をつけください。
浴室のカビ対策には50℃のお湯が有効!
しっかりお風呂の掃除をしていても、水垢やカビが生えると感じる方も多いのではないでしょうか。お風呂場をキレイにした後は、カビ対策をしておきましょう。特別な掃除道具は使わずに行えるので、今日からでも新習慣として始めることができますよ。
<50℃のお湯を使ってカビ対策をする3つのポイント>
- シャワーのお湯を50℃に設定をする。
- カビ対策をしたい壁や床などにお湯を5秒かける。
- お湯をかけた後は、冷水を全体にさっとかける。
初回に実践する場合やゴムパッキンなど気になる部分には、90秒程じっくりとかけるのがのおすすめです。すでにカビが生えてしまった場合はお湯だけでは改善されないので、市販のカビ取り剤などを使用してキレイにした後に、この掃除方法を実践してみはいかがでしょうか。
4つのポイントをおさえるとお風呂場のキレイさをキープ
せっかく掃除をしたお風呂場がまたカビなどで汚れることは避けたいですよね。お風呂場のキレイさをキープするには「4つのポイント」をおさえましょう。
<お風呂場のキレイさを保つ、4つのポイント>
- お風呂グッズは浮かせる お風呂場にカビが生えないようにするには、カビが繁殖しない環境を作ることが大切ですよ。お風呂グッズを床に直置きせずに、浮かせましょう。S字フックや吸盤を利用してつるすと、直置きが解消できます。お風呂グッズもしっかりと水切りをしましょう。
- シャワーは座って浴びる 立ってシャワーを浴びると、2mもの範囲に皮脂や石鹼かすが飛び散るので、シャワーを座って浴びるだけで汚れる範囲が狭くなり、掃除がラクになりますよ。
- 窓やドアを閉めて換気扇をまわす 窓を開けて換気扇をまわすと、窓のまわりだけで空気がまわり、空気の行き渡らない天井や壁にカビが生えやすくなります。ドアは、全開にすると、脱衣所に湿気が流れ、脱衣所の壁や天井にカビが生える原因になりますよ。換気をするときは、ドアや窓をきっちり閉めて、換気扇をかけるのがおすすめです。浴室の換気をするときのポイントは、換気扇の機能が浴室内の湿気を外に出すということしかなく、スリットを開けることで空気を取り込む入口になるため、浴室扉の下にあるスリットを開けることです。
- お風呂の予防掃除におすすめのグッズや洗剤も使う カビが生える前に市販の防カビ剤を使用したり、排水口のぬめりを予防するために市販の洗剤を使用したりと、汚れがつかないように予防をすることも大切です。
今回は、お風呂場の掃除のポイントを部分ごとにご紹介しました。お風呂掃除は、カビが生えてからの掃除はより大変です。今回紹介した掃除方法を活用されてみてはいかがでしょうか。