イライラ、お腹の痛みなど毎月の女性の不調におさらば!PMS、生理痛に効くヨガポーズ

心と体

www.photo-ac.com

2021.05.01

毎月やってくる生理。PMS(月経前症候群)や生理痛に悩まされている女性は想像以上に多いものです。ホルモンの影響、血液のうっ血、子宮の収縮、ストレスなど、さまざまな原因が考えられますが、ヨガをすることでストレスが緩和され血流が改善したり、筋肉がほぐれることで痛みや不調を和らげる効果が期待されています。今回は女性の多くが抱える悩み、PMSや生理痛に効果的なポーズをご紹介します。

広告

バタフライのポーズ

鼠蹊部や骨盤周りをほぐすことで血行が促進され、生理痛を和らげます。

バタフライポーズイメージ

1.マットに座り、両膝を曲げて足の裏を合わせる。

バタフライポーズイメージ

2.両手で足首、または足先を持って、足を体の方へ引き寄せる。
 *ここで親指で足の裏を押してマッサージするのもおすすめ!

3.吐く息で股関節から上体を前に倒していく。背中の力を抜き、ゆっくり呼吸を繰り返す。

チャイルドポーズ

腰まわりの筋肉を伸ばすことで腰痛が和らぎ、高いリラックス効果も期待できます。

チャイルドポーズイメージ

1.左右の足の親指を軽くつけ、膝を広く開いて座る。

チャイルドポーズイメージ

2.両手を体の前につき、吐く息で両手を前に滑らせながらゆっくり上体を前に倒す。

3.おでこをマットにつけ、力を抜いてゆっくり深い呼吸を繰り返す。息を吐く度に腰の力が抜けていく感覚を味わって。

cat-cowのポーズ

骨盤周りをストレッチしましょう。リラックス効果も期待できます。

catcowイメージ

1.四つん這いになる。

catcowのイメージ

2.吸う息で軽く背中を反らして胸を開き、目線を斜め上に。背中を反らせすぎないように注意する。

3.吐く息で背中を丸め、視線をおへその方へ。呼吸に合わせて2、3の動きを繰り返す。

ガス抜きのポーズ

生理中に起こりやすいお腹の張りや腰痛緩和に効果的です。

ガス抜きのポーズイメージ

1.仰向けで寝る。
2.両足を両手で抱え、ギュッと胸の方へ引き寄せる。ガス抜きのポーズイメージ

3.深い呼吸を繰り返す。呼吸した時の胸の動きが足に伝わるように。余裕がある人は頭を持ち上げ、小さなボールを作るように頭を膝に近づけても。

いかがでしたか? ヨガで適度に体を動かすことで体も心もリフレッシュし、毎月のPMSや生理痛に怯えることなく快適に過ごしたいものですね。ただし痛みがひどい時は病気が隠れていることもあるので、不安を感じたら婦人科に相談しましょう。

zoomヨガレッスンを行っています。ご興味のある方は、インスタグラム@yoga_tsumuguからメッセージ下さい。

広告

著者

Shiko

Shiko

カナダ、バンクーバーと日本でやんちゃな息子達と旦那と一緒に暮らしています。 音楽、ヨガ、アウトドアが大好き! 歯科医師、ヨガインストラクターです。時々ジャズを歌っています。 Zoomヨガ教えてます。レッスンご希望の方はインスタからメッセージくださいね!@fumikokusuhara

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告