実は月1派も多い!シーツの交換頻度はどれくらい?
寝ている間ずっと肌に触れているシーツやカバー類は一見汚れていないように見えますが、実際は生地に汗や皮脂などが付着しています。汗や皮脂は洗濯をしないとダニや雑菌の発生にも繋がるので、適切な頻度で洗いたいもの。
とはいえ大物なのでついつい後回しにしてしまうシーツ、実際みんなはどれくらいの頻度で洗っているのでしょう。
saitaが行ったアンケート調査でシーツの交換頻度を尋ねると、1週間に1回が最も多く、次に2週間に1回、月に1回の交換頻度と続きました。意外と月1回派も多いようです。
週2~3回、月2~3回という意見もありましたが、「毎日洗濯をしている」という回答が実は最も少ないという結果になりました。
「家族の健康のために毎日洗いたい」という理想はあるのですが、日々の仕事や家事の中ではなかなか難しいと感じている方が多いようです。
スペースを取るから干すのも大変!みんなの布団のお手入れ方法
シーツやカバーは洗えるとして、なかなか洗いにくい布団のお手入れはどんなことをしているのでしょうか?
アンケート調査によると、布団を乾燥させるために「干す」という回答が圧倒的に多い結果に。
高温多湿を好むダニを繁殖させないためにも、布団の乾燥は大切ですね。
ただ、家族分の布団を干すのはなかなか労力がいるものです。しかもこれからは雨の日も多い……。
そんなときの干す以外の方法は下記のような意見でした。
『布団乾燥機で湿気対策』
『布団用除菌スプレーを活用!』
『マットレスを立てて壁に立てかけています』
寝ている間にコップ一杯分の汗をかくとも言われていますから、掛布団をめくっておくなどの対策をするという回答もありました。
ダニ対策には3つの便利アイテムで一工夫
アレルギーの元となる「ダニ」。アース製薬のサイトによると、ダニは温度20~30℃、湿度60~80%の高温多湿を好むので梅雨時は要注意。アレルギー疾患の原因の80%以上がダニによるもので、アレルギーを発症すると鼻水や目のかゆみなど、辛い症状も出てきますので、こまめにダニ対策をしていきたいところです。
アンケート結果からは「布団乾燥機」や「レイコップ」、「ダニよけスプレー」などを「ダニ対策」として実施していることがわかりました。
アース製薬によると、天日干ししても生きたダニには駆除効果が薄く、生きたダニ対策に効果的な方法としては「熱や乾燥に弱い性質があるので布団乾燥機が有効」なんだそう。
saita読者が実施している方法の「布団乾燥機」のあとに「レイコップ」などの布団用掃除機で吸う方法は、有効と言えそうです。
参考:アース製薬「ダニを知る」
便利アイテムを使って快適な睡眠生活を
いかがでしたでしょうか。
寝具の理想的な交換・洗濯頻度はありますが、その通りにするのは家族のためとはいえ仕事や育児、他の家事もたくさんある中で難しいこともあり、ストレスになってしまいます。
便利なアイテムを使って、手軽にケアしつつ快適な睡眠生活を送れるよう工夫していきたいですね。