運動しようと決めたのにできない…。そんな人に試してほしい。続けられるたった3つのポイント

心と体

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2021.05.27

「明日から毎日読書をしよう」「一日30回スクワットをするぞ!」と心に誓ったのも束の間。三日坊主どころか、たったの一日で脱落してしまった…なんてことはよくある話です。 それは決して、自分にとって無理な目標設定だった訳ではありません。続けるための「コツ」を知らずに挑戦してしまったことが問題である可能性も考えられます。 今回は三日坊主マインドを克服する、誰でも実践できる3つのテクニックをご紹介します!

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もくじ

そもそも「続けること」への認識が間違ってる
続けるためにしがちな行動
何事も続けられるようになる3つのコツとは?
やる気は待っていても起きない
どんなに低いノルマでも、課題に手をつければOK
スタート8割の法則を覚えておく
ポイント
まとめ

そもそも「続けること」への認識が間違ってる

人によって「毎日モチベーション高くできるのが当たり前なこと」の内容は異なります。
例えば「メイクをするのが好き!毎日のマスカラやアイシャドウ選びが楽しい!」という人もいれば、「人前に出るから、面倒くさいけど仕方なく適当に毎日メイクしている」という人もいます。どちらも大きな枠で捉えれば「毎日メイクを続けている」ということに差はないはずです。

この時点で「メイクを面倒くさいと思うなんて女としてダメだ…」「自分はメイクをしても対して変わらないから」などと、自分に悪いベクトルを向けてしまう人って結構多いんです。
インストラクターをしていると「トレーニングが続かない」といった相談を受ける機会も多く、続かない自分に落ち込んでいる人もたくさん目にします。

毎日続けて「楽しいこと」と「面倒くさいこと」って人によって全く違います。まずは、続けたいことに対する認識は人それぞれ違うのが当たり前ということを理解しましょう。

続けるためにしがちな行動

「目標や理想が高すぎる」

目標が高い出典:www.canva.com

これはダイエットを始める人にも多いいのですが、「10kg痩せるぞ!」「今日から禁酒する!」というように、極端な目標を掲げがちということ。
もちろん少し遠い未来の目標として、大きな数字や達成目標を掲げるのは良いことですが、目の前の壁があまりにも高すぎると「続けたいこと」から「仕方なくやること」に思考がシフトチェンジしてしまいます。

何事も続けられるようになる3つのコツとは?

やる気は待っていても起きない

この日この時にやる気が起きてほしい!というぴったりのタイミングで、やる気が起こることってほぼ100%ありません。「やる気が起きたら始めよう」という考えはきっぱり捨ててしまいましょう。

どんなに低いノルマでも、課題に手をつければOK

やる気が起きない…気分が乗らない…そんな時でも、やらなければいけないタスクに手をつけることができれば万々歳です。結果やその日の出来が悪くても、まずは「タスクに手をつけた自分は偉い」と自分自身を褒めること。

スタート8割の法則を覚えておく

8:2出典:stock.adobe.com

人間誰しも何かをやるときは、スタート時に8割のエネルギーを必要とします。
例えば、冬の寒い日に布団から出る時や、完全に家でOFFモードの時に出さなきゃいけない郵便物に気づいたり…。どちらもその場から出てしまえば、やるべきことはやれてしまうという人が多いはずです。
「やりたくない」「面倒くさい」と感じた時は、ここで8割頑張ればあとは2割でいいんだ、と意識するだけでもマインドが変わってきます。

ポイント

女性の場合、生理周期などホルモンバランスの崩れで毎日続けることが難しいタイミングもあります。そんな時は、どんなに継続していることであっても、サボったことは「ノーカウント」でOK!


他にも、予期せぬ冠婚葬祭や子どもの体調不良などもあるでしょう。これらも自分の意思とは関係なく、休まなくてはいけないこととして扱って問題ありません。
また「1日10ページ読書をする」と決めたけど、今日はトラブルがあったから1ページしか読めなかった…。この場合も継続している事柄として扱って問題ありません。ノーカウント出典:www.canva.com

まとめ

季節の変わり目や感染症対策など、自分一人の力ではどうにもならないことがたくさんあります。あまり完璧を目指しすぎると、結局は続かない自分に逆戻りしてしまう可能性も。
どんなに小さな一歩でも「毎日積み重ねることができる自分」へ一緒に近づいていきましょう!

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著者

岩本彩

岩本彩

ヨガインストラクター&ライターのパラレルワークで、理想の働き方を模索中。犬とCoffeeが大好きな人。15歳で発症した『パニック障害』、社会人になって発症した『うつ病』の経験から、取材・ヨガレッスンともに「寄り添い」「共感」を大切にしている。元ディズニーキャストであり、ショービズ大好き人間の一面も

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