矯正治療だけではない!歯並びのために今日からできること4つ
「歯並び」と聞くとやはり思い浮かべるのは矯正治療ですよね。
ワイヤーを使用した方法とマウスピースを使用した方法があるというのは素人の私たちでも知っていますが、「お金がかかる」というイメージも強いですし、すぐに行動に移せるかと聞かれると痛いところではあります……。
しかし! 歯並びを悪くしないためにできることは矯正治療だけではないとのこと。
今日からでもできる、歯並びを悪くしないためにできる方法をご紹介します!
1.歯を舌で押さない
前歯の裏側を舌で押すのを繰り返すことで歯が動いてしまうとのこと。
その結果、前歯が前に出てしまう「出っ歯」や上下の歯の間が開いてしまう「開咬」という状態につながってしまいます。
歯を舌で押す癖のある方は、この機会にぜひ治してくださいね。
2.頬杖をつかない
頬杖をつくと顎骨の歪みを招くので噛み合わせがずれてしまいます。
子どもの場合は顎の成長の妨げになってしまうことも……。つい頬杖をついてしまう方は要注意です!
3.口呼吸をしない
これは意外で驚きましたが、そもそも口呼吸というのは常に口が開いてしまっているので「不自然な状態」なんだそう。
この不自然な状態が続くと、舌や顎の位置が下がってしまい歯並びの悪さにもつながってしまうとのこと。
4.爪を噛む癖を治す
爪は非常に固いので、噛む際には歯に強い力が加わります。そのため、歯が動いてしまったり、歯の先端が削れてしまったりして「ガタガタの歯」になってしまう危険があるそうです。
これは歯並びの悪い筆者の娘もしているので「なるほど、このせいもあるかも」と納得してしまいました。
今のうちにきれいな歯を目指そう
現在の歯並びを良くするには、やはり矯正治療の必要があるのかもしれません。
しかし、今の歯並びの維持やこれ以上歯並びを悪くしないための努力は今日からでもできるということがわかりました。
コロナ禍でマスクが欠かせない現在。そんな今こそ、歯並びについて真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
新型コロナウイルスが落ち着いてマスクを取ったときに、きれいな歯でみんなで笑い合えたらいいですよね。