睡眠不足はダイエットの大敵?
頑張って運動してみても、食事制限してみてもなかなか痩せない……。
そんなアラフォー世代の方は多いかもしれません。
でも実は、睡眠が不足していたり、質が悪いことも痩せない原因の1つです。
睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が減少し、基礎代謝が落ちることにつながるといわれています。
すると、同じ動きをしても消費できるカロリーが減るため、頑張って運動、食事をしていても痩せづらくなってしまいます。
現代はパソコン・スマートフォンの使用や運動不足、そして、社会情勢や人間関係など日々の不安やストレスにより交感神経=興奮の神経が優位になりやすく、休まる時間が少なく、自律神経のバランスが乱れがちです。
自律神経のバランスが乱れることで、心と体のバランスが乱れ、暴飲暴食をしてしまうことも。
眠りの質が落ち、代謝が落ち、内臓の働きも落ちと悪循環になり、不要な老廃物も脂肪も蓄積していき、痩せづらい体質になってしまいます。
安眠のために必要なことは?
安眠のために必要なことは、1日の終わりの時間帯に副交感神経を優位にして、1日頑張った心と体と脳、全身をリラックスさせてあげることが大切です!
そのために必要なことをご紹介します。
全身浴や足浴
血液やリンパの流れが促進され、体が温まり、全身の筋肉がゆるむのでリラックス効果抜群!
お風呂に好きなアロマオイルで香りを取り入れることも、より呼吸が深まりリラックスできるためオススメです。
セルフマッサージ
自分自身の手のひらで触れることで、血液やリンパの流れが促進され身体が温まり、リラックスできます。
体内に溜まっている不要な老廃物が排出されやすくなり、デトックス効果も!
ヨガやストレッチ
呼吸に合わせて、ゆっくりと体を動かすことで、血液やリンパの流れが促進され、体があたたまります。
緊張していた筋肉や心がゆるみ、姿勢が整うことで副交感神経が優位になることで心身ともにリラックスできます。
継続して行うことで、基礎代謝がアップするため、冷え性改善や痩せ体質になる効果も!
また、朝日を浴びることで、体内時計が正常に働き、睡眠リズムが整いやすくなる効果があるため、1日のスタートも安眠のために大切です。
寝たままできる、安眠ヨガ2ポーズ
ステップ1 下半身の血流アップ&ヒップアップ!
- 足裏を合わせて膝を外に開き、仰向けに寝そべります
- 息を吸いながら、足の小指側面と手で床を押し、お尻と背中を上げていきます。
- 3〜5呼吸ほど、深呼吸しながらキープします。
- 息を吐きながらゆっくり背中・お尻を下ろします。
ステップ2 上半身&下半身の血流アップでリラックス!
- 足裏を合わせ膝を外に開き寝そべります。
- 両手を頭の方向へ上げ肘を90度に曲げ、胸を開きます。
- 5呼吸ほど、ゆっくりとした腹式呼吸を繰り返します。
*足の位置は心地よく股関節周りが伸びる位置に、手は肩甲骨が心地よく伸び、胸が開く位置に調整します。
【ヨガで期待できる効果】
- リラックス
- 自律神経を整える
- 血液やリンパの流れを整える
- 姿勢を整える
- 肩こり・腰痛解消
- ぽっこりお腹解消
- 美脚・美尻
- 尿漏れ予防・改善
- 睡眠の質アップ
【注意事項】
- 体調不良時、ケガがある場合は控えます。
- 食後2~3時間程空けてから行います。
- 無理なく心地よく行います。
寝る前の習慣がキレイをつくる!
いかかがでしたか?
がむしゃらに頑張ることよりも、心地よいことを継続することが痩せ体質をつくってくれます。
ぜひ無理なくベットの中で深呼吸しながら、1日頑張った自分自身を労りながら、簡単なポーズを今日からチャレンジしてみてくださいね!