くびれがなくなるのはなぜ?
特に食べ過ぎた覚えがなくても、知らず知らずのうちにお腹まわりにお肉がついていた……、とショックを受けているアラフォー世代の方は多いのではないでしょうか?
くびれがなくなってしまう、主な原因を見ていきましょう。
原因1:筋肉量低下
運動不足や加齢により筋肉量が低下することで、代謝が悪くなり、不要な脂肪や老廃物を溜め込みやすくなります。
原因2:姿勢の悪さ・骨盤の歪み
猫背・反り腰などの姿勢の悪さや、脚を組みなどの日常の癖により骨盤が歪むことで、全身の筋バランスが崩れ、
内臓が下垂し、代謝が悪くなり、お腹まわりに脂肪がつく原因となります。
原因3:むくみや冷え
長時間の座り仕事などで脚の付け根を圧迫してしまうと血液やリンパの流れが滞り、不要な水分や老廃物を溜め込みむくみや冷えを引き起こします。
さらに、大切な内臓を守るためお腹周りに脂肪がつきやすくなります。
お腹に触れてひんやりした方は要注意!
くびれを作るために必要なことは?
ストレッチや運動
日常生活で凝り固まった筋肉はほぐし、衰えてしまった筋肉は鍛え、無理なくバランスよく筋肉を動かすことがくびれ作りには大切です。
姿勢を良くする
普段から良い姿勢を意識して生活すること。
そして、良い姿勢をキープするためには、体幹と柔軟性が必要になるため、ストレッチや運動が必須です。
お腹まわりの血流アップ
セルフマッサージや腹式呼吸で、お腹周りの血流をアップさせることでむくみや冷えを解消し、くびれを作ります。
そこで!今回は、おうちで無理なくできる呼吸とストレッチでくびれをつくるポーズをご紹介します。
くびれを作る!門のポーズ
【やり方】
- ひざ立ちになり片足を真横に出します。
- 息を吸いながら、出した足と反対の手を天井にアップし、わき腹を伸ばします。
- 息を吐きながら、上体を真横に倒します。
- 目線を天井に向け胸を開きます。
- 3〜5呼吸キープします。
- ゆっくりひざ立ちに戻り、反対も同様に行います。
【ポイント】
- 腹式呼吸で、ゆったり深く呼吸しながら行います。
- 骨盤は正面に向けたまま、腕の付け根から伸ばします。
- 骨盤を平行にすることで、背中の筋肉をしっかり伸ばすことができます。
【注意事項】
- 体調不良や怪我がある場合はお休みします。
- 食後すぐや飲酒後は控えます。
- どこかに違和感が出た場合、お休みします。
無理なく運動習慣を!
いかがでしたか?
日常生活では使う事の少ない筋肉を伸ばして、鍛える。
筋トレよりも無理のない運動を習慣にすることが、太りやすく痩せづらいアラフォー世代がくびれをつくるための秘訣です!
ぜひ寝る前や隙間時間に、まずは1日1回深呼吸に合わせて取り入れてみてくださいね!