Zoomなどのカメラに映った自分を見て、驚いた経験はありませんか?
顔色が思ったより悪かったり、白飛びしてノッペリ見えたり、なんだかいつもの自分とは違う。メイクはいつもと同じはずなのに……。
そんな方に向けて、今回はリモートならではのメイクポイントをご紹介します。
オンライン映えはベースメイクがカギ!
まず、オンライン映えの一番のカギはベースメイクです!
なぜ普段通りだとイマイチに見えるのかという理由は、室内でかつ、カメラ越しになるので、いつもと同じだと顔色が暗く見えてしまうから!
そこで、オンラインならではのベースメイクのポイントを抑えましょう。
ベースメイクの基本
「ベースメイクがカギ!」といっても、ファンデーションを顔全体にベタ塗りする必要はありません。
画面越しでは、肌のキメまでは分からないので、そんなに作りこまなくても大丈夫です。
その代わり、色むらやクマがある場合はコンシーラー等でしっかりカバーしましょう。
顔全体の明るさが出ます。
一番のポイントは、肌をマット寄りに作ること。
ツヤ肌が流行っていますが、オンラインでは光加減もありテカリに見えてしまうことも多いため、お粉やパウダーファンデを使うのが正解です。
ハイライトで立体感を出す
オンラインメイクには、ハイライトも必須!
入れる位置は、おでこ・鼻筋・目尻側のCゾーン・唇の上です。
特に唇の上にハイライトを入れるのはリップをふっくら見せてくれるので、おすすめです。
アラフォーになると、唇が少ししぼんた印象になり、たるみも気になってくるので、顔半分のふっくらした立体感は大切になってきます。
シェーディングでノッペリ解消
最後に、ベースメイクで欠かせないのがシェーディングです。
日常のメイクでは、シェーディングまでやらないという方も、オンラインでは基本的に正面しか映らないと思いますので、思い切ってシェーディングを入れてみてください。
シェーディングを入れることでハイライトもより引き立ちます。
入れる所は、輪郭・生え際です。同じシェーディングを使って鼻筋にノーズシャドウを入れるのも立体感が出ていいですよ。
アイシャドウよりアイライン・マスカラ必須
いつものベージュ・ブラウン系メイクをしているはずなのに、オンラインに映った顔が暗い・ぼやけていると感じたことはありませんか?
やはり、自然光とカメラでは見え方がどうしても違うので、ナチュラルなブラウン系メイクはオンラインではなじみが良すぎてしまいます。
そうなると、しっかりアイシャドウを入れてグラデーションにしたほうがいいと思われるかもしれませんが、それよりアイラインとマスカラに力を入れた方が効果的です。
黒目の印象を引き立てるために、瞳の色と同じようなこげ茶~黒を使うといいですよ。
アイラインは、まつ毛の際ギリギリをカーブに沿って引きます。
目尻側を気持ち長めに引くと、目の幅が広がったように見えてオンラインでも映えます。
マスカラはまつ毛の際から上下にしっかりと付けて、アイラインとの相乗効果を狙いましょう。
チークを活用して話しやすい雰囲気を
オンラインミーティング中に、ふと画面に映った自分の顔を見て、怒っているように見えたり、暗い雰囲気がすると感じたことはありませんか?
光の加減など理由はさまざまかもしれませんが、顔の血色感が欠けていることが原因の一つだと思います。
そのために有効なのがチーク。
肌なじみの良いピンク系を、頬の高い位置を中心に円を描くように乗せてぼかしていきます。
マスク生活であまりチークは使わなくなったかもしれませんが、オンラインではぜひ使ってみてください。パッと華やかさが出ますよ。
ポイントを押さえてリモート美人
なんだかオンラインだとパッとしないという方、いつもと同じメイクをしていませんでしたか?
対面ではほどよいナチュラルメイクも、オンラインでは地味な印象に転じてしまいます。
立体感を意識してポイントを抑えると、グッと印象が明るくなりオンライン映えしますよ。
参考にしてみてくださいね!