湿気の多い時期に気になることは
梅雨から夏は、ジメジメそして蒸し暑い季節。この時期に気になるのは、玄関にある家族の靴のニオイではありませんか? 毎日走り回ってくる子ども達の靴は、汗と湿気が溜まりやすくニオイが気になることもあります。
対策してもニオイが気になるときは、捨てる予定の靴下を活用して、ニオイ対策を試してみませんか? ちまたで話題になっている方法があったので実際に試してみます。
捨てるつもりの靴下と重曹を利用
そろそろ汚れてきたから捨てようと考えていた靴下と、掃除などに利用することが多い重曹を利用して、ニオイ対策を試してみたいと思います。
湿気を吸収する重曹
重曹は水分を吸収しやすく、また水分によって固まる特徴があります。靴の中に入れれば靴の中の湿気をしっかり吸収してくれます。そのうえ消臭や脱臭作用もあるため、靴の中で嫌なジメジメを解決し、汗などの嫌なニオイもしっかり取り除いてくれます。
靴下に重曹をいれてシューキーパーを作る
1. 靴下を用意します。
2. 靴下の中に重曹を入れ、重曹がこぼれないように、靴下の口を輪ゴムや紐でしっかり止めます。
3. 靴の中に入れてひと晩置きます。
実際にひと晩入れてみると……
重曹でシューキーパーを作って靴の中にいれておきました。すると、翌日は靴の中がサラっとした状態で、ニオイもほとんど気にならない状態になりました。靴下でシューキーパーを作ると、靴の形に合わせて、狭い靴の中にはまってくれるので、靴の隅々まで届いて吸水や消臭脱臭をしてくれるようですね。
さまざまなニオイ対策グッズは売られていますが、すでにある重曹や靴下を使えばお金もかからず、エコにもつながりそう。
靴の状態によっては、ニオイや湿気も取り切れない場合もあるかもしれませんが、一度試してみる価値はあると思います。これからの季節に重宝する方法ですよ。