普通の「焼き芋」がもっとおいしくなる。まるでおしゃれなカフェのデザート!「焼き芋ブリュレ」の作り方

料理・グルメ

 焼き芋ブリュレ

2022.10.30

秋になり、無性に食べたくなる焼き芋。子どもから大人まで大人気な秋のおやつの定番の「焼き芋」ですが、今回はその焼き芋を簡単におしゃれなデザートに大変身させちゃいます。

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焼き芋ブリュレの作り方

ブリュレとはフランス語で「焦がした」という意味になります。

本来「ブリュレ」をする際はガスバーナーを使用しますが、今回はおうちでも簡単にできるようにフライパンを使い、焼き芋の断面をブリュレをしたような状態にしていきます。

材料(2人分)

焼き芋ブリュレ

・サツマイモ……1本
・砂糖……大さじ2
・バニラアイス……1カップ
・素焼きアーモンド……8~10粒(なければクルミなどでも◎)

※砂糖はあればグラニュー糖のほうがおすすめですが、今回は家にあるものということで上白糖を使用しています。

作り方

1.サツマイモを水で洗い、濡れたままクッキングペーパーでくるみます。その上からラップでくるみ、600Wの電子レンジで約1分半温めでから、200Wの電子レンジで約8~10分加熱します。

※200gほどの小さめなサツマイモを使う場合は600Wで1分、200Wで7分くらいでOK。
※電子レンジで200Wの設定がない場合は、解凍モードを使用します。

焼き芋ブリュレ

竹串などを刺して硬さが残っているようなら200Wで30秒ずつ様子を見ながら加熱します。

焼き芋ブリュレ

2.サツマイモが熱くなっているので気をつけながら、ラップとキッチンペーパーをはがし、縦半分に切ります。

焼き芋ブリュレ

3.フライパンに砂糖を入れ、ダマがあるようならスプーンで押しつぶし、なるべく平らになるようにします。

焼き芋ブリュレ

4.強めの中火にかけ、砂糖を溶かします。この間絶対にヘラなどで砂糖を混ぜないようにします。混ぜるとシャリシャリ状になることがあります。

砂糖が溶け、色がづき始めたら弱火にします。この時点で砂糖の溶け残りがある場合は、フライパンを少しゆすると溶けやすくなります。

焼き芋ブリュレ

5.  砂糖がキャラメル状のきつね色になり、細かい泡が出てきたら火からおろし、サツマイモの断面部分に急いでキャラメルをつけます。熱いのでトングでやるのがおすすめです。

焼き芋ブリュレ

焼き芋ブリュレ

キャラメルをつけると表面がブリュレをしたような状態になります。もう半分のサツマイモも急いでキャラメルをつけ、皿などにに取り出し、キャラメル部分を常温で冷ましてパリッとさせます。

焼き芋ブリュレ

6.5のキャラメルが少し残っているフライパンを再び火にかけ、アーモンドを入れ、残ったカラメルをアーモンドの周りにつけていきます。

アーモンド全体にキャラメルがついたら、クッキングシートなどにアーモンドを取り出します。冷めたらアーモンドを包丁で刻み細かくします。

焼き芋ブリュレ

焼き芋ブリュレ

7.サツマイモの表面がカチカチになったら皿に盛りつけ、バニラアイスと6の刻んだアーモンドをちらしで完成です!

焼き芋ブリュレ

おうちにローズマリーやミントなどがあればアイスに添えるとアクセントになりますよ。

焼き芋ブリュレ

気になるお味は……。

焼き芋ブリュレ

バニラアイスは焼き芋の上にのせると少し溶けてソースのような状態になり、焼き芋との一体感が生まれます。パリパリのキャラメルのほろ苦さ+バニラアイスの甘さが焼き芋との相性抜群です。

今回はホクホク系の紅あずまを使用しましたが、ねっとり系の安納芋でもおいしいと思います。

今回は簡単に作るために焼き芋はレンジを使用して作りましたが、オーブンでじっくり焼いて焼き芋を作ってもいいし、面倒なら焼き芋になっているものを買ってきてもOKです。

是非うちでも試してみてくださいね。

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