まずはモノを分けることからスタート!
まずは持ち物を把握するために、モノを分けることからスタートしましょう。家の中で何をどれだけ持っているか確認するためには、モノを分けることが大切です。いるモノ・いらないモノ・アイテムごとというように、モノを分けることで、持ち物を把握でき、必要な収納スペースや収納ケースが明確になります。まずは分ける作業に集中しましょう。
しまう場所を決める
モノを分けることができたら、しまう場所を決めていきます。しまう場所は、使う場所の近くに使うモノをしまうことがポイントです。なんとなくしまう場所を決めてしまうと、面倒になり片付けられず、部屋が散らかってしまいます。片付けを習慣化するには、片付けやすさが大切です。「使う場所の近くに使うモノをしまう!」をぜひ実践してください。
我が家ではリビングとキッチンの中間のスペースに、子ども達のプリント類を収納して、必要なときにサッと手に取れるようにしています。
取り出しやすく戻しやすい収納にする
よく使うモノこそ、取り出しやすく戻しやすい収納方法にしておくことが大切です。よく使うモノは、できるだけアクション数が少なく、放り込むだけ、掛けるだけといったような○○するだけの、取り出しやすく戻しやすい収納にして、片付けを習慣化しやすいようにしましょう。
リビング収納のコツ
リビングで散らかっているモノにしまう場所はありますか?
現在、リビングで散らかっているモノにしまう場所はありますか? リビングの片付けを始める場合、まずはしまう場所が決まっているモノから、片付けを進めていきましょう。しまう場所が決まっているモノを片付けたら、リビングで散らかっているモノの収納場所を決めていきます。しばらく使っていないモノやリビング以外にしまうべきモノがないか、整理していきます。
家族が共有して使うモノから収納場所を決める
リビングは、家族みんながくつろぐ場所ですが、雑誌や漫画、ゲームなど家族の趣味のモノが集まりやすい場所でもあります。まずは家族が共有して使うモノから収納場所を決めて、スペースを確保しましょう。
家族の個人のモノは厳選する
リビングは家族みんながくつろぐ場所なので、個人のモノがたくさんあると、いつまでたっても片付きません。個人のモノはできるだけ、1人につき1つかごを準備する、お子さんのいるご家庭では、1人につき1つファイルボックスを準備するくらいに厳選しましょう。
リビングをスッキリ見せるポイント
カラーを3色ほどに絞る
テレビボードやソファやラグといった、面積の広い家具のカラーを3色ほどに絞ると、部屋がスッキリとした印象になります。家族みんながくつろぐスペースなので、できるだけごちゃついた印象にならないよう、カラーを絞るとくつろぎ空間に近づきます。
ディスプレイはスペースを絞る
インテリア小物やグリーンなどを飾るディスプレイは、スペースを絞って視線を集中させることで、部屋がスッキリとした印象になります。スペースを絞ることで、インテリア小物も映えるので、グッとオシャレな印象になりますよ。
リビング収納のコツをご紹介しました。リビングは家族がくつろぐスペースです。改めて、「リビングでどのように過ごしたいのか?」「どんなスペースにしたいのか?」を考えて片付けに取り組んでくださいね。