「白菜」が余ってたら作ってほしい!食べる前に混ぜるだけ“白菜の塩こうじ和え”レシピ

料理・グルメ

2022.12.13

ヨガ講師で自然食料理研究家の山田 直です。今回は、混ぜるだけでおいしくいただける白菜の塩こうじ和えをご紹介いたします。

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塩こうじをドレッシング感覚で

塩こうじ

こうじと塩と水を混ぜて発酵させた調味料である塩こうじ。食材の旨味を引き出す万能調味料として、人気です。

消化酵素の働きによりお肉やお魚を柔らかくしたり、発酵したこうじの香りに酵素が生み出す甘味や旨味が加わることで、料理が一段とおいしくなります。また、塩こうじ自体にビタミンやアミノ酸などが多く含まれており、健康効果も期待できますね。

塩麹和え

漬け込むのもいいのですが、おすすめの食べ方は、ずばり「和える」こと。

塩こうじに含まれる塩分量は食塩の1/4程度。旨味やコクを出す効果があるため、少ない塩分量でもおいしく頂けます。生の野菜に和えて、ドレッシングのような感覚で使うのがおすすめです。

今回は、生でもおいしい旬の白菜のシャキシャキ食感と甘さを活かす、和え物をご紹介いたします。
わが家では冬のサラダがわりに毎食のように出てきます。食前にざっくり切って和えるだけなので、あと一品のおかずに最適です。

白菜の塩こうじ和え

白菜塩こうじ和え

【材料】

・白菜…………適量
・塩こうじ……白菜の重さの10%ほど
・しょうゆ……適量
・レモン汁……適量
・七味唐辛子…お好みで

【作り方】

⒈白菜を1〜2cm幅でザクザクと切り、白菜の重さの10%ほどの塩こうじを入れて混ぜ合わせます。

⒉レモン汁、しょうゆ適量を入れて、さらにざっくりと混ぜ合わせます。しょうゆはスプレーでかけると、少量で無駄なく味が決まります。
しょうゆスプレー

⒊お好みで七味唐辛子をかけてお召し上がりください。

細切り

また、千切りにしても味からみがよくおいしいくなります。

翌日は浅漬けに

余った分は、そのまま冷蔵庫で漬けておけば、しっとりとした塩こうじの浅漬けとして翌日もおいしく頂けます。また、カブなども一緒に和えて食べるのもおすすめです。
お手軽な冬の箸休めと栄養補給に、ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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