使い古したヒートテックを捨てるのがもったいない
寒い冬には欠かせないあったかいインナーのヒートテック。ヘビロテしてクタクタになってしまいました……。そろそろ捨てようと思ったけれど、そのまま捨ててしまうのももったいないし、何か最後に活用する方法があればと探していたところ、SNSで便利な方法を見つけたので実際に試してみました。
【活用方法1】水回りのお掃除に
ヒートテックの素材は、商品によって違いはあるものの、アクリル、レーヨン、ポリウレタンなどの素材でできているものが多いです。これらの素材はスポンジなどでも使われていますので、使い終わったヒートテックはスポンジ代わりとして水回りの掃除に活用することができます。
たとえばお皿洗いなどで使うこともできますが、口につける食器に使うのは嫌という場合には、シンクの掃除などで使うこともできます。
ヒートテックを使いやすい大きさに切ってストックしておけば、汚れたところをさっと掃除するときに便利ですよ。
【活用方法2】洗い物のふき取りに
ヒートテックの素材はスポンジと同じ素材であることはすでにお伝えした通りなので、その良さを生かしてお皿にこびりついた汚れをふき取る際に活用することができます。
ひどい汚れがとれれば、そのまま食洗器に食器を入れることもでき、節水にもなりますよ。
【活用方法3】ホコリ落としに
テレビやサッシなど、気がつくとホコリが溜まってしまっていることがありますよね。しっかり掃除をするのも面倒だけど、ホコリは気になる。そんなときには、ヒートテックを使いやすい適当な大きさに切っておくと、さっと使うことができます。
化学繊維はホコリを吸着しやすいので、さっと気になるところをふき取ると綺麗になりますよ。
【活用方法4】「簡易湯たんぽ」のカバーに
ヒートテックの保温効果を利用して、災害時でも役立つ湯たんぽの作り方を見つけました。
1. ヒートテックの手の部分を切り取ります。
2. 温かい飲み物が入っていたホット用ペットボトルにお湯をいれます。
3. ヒートテックの片側を縛り、お湯を入れたペットボトルをヒートテックの中にいれます。
4. 反対側の手の部分も結びます。
これで簡易湯たんぽのできあがりです。ヒートテックの保温効果を利用することで、ペットボトルのお湯の温かさが持続しますよ。
【活用方法5】レッグウォーマーやアームウォーマーに変身
着古してインナーとしては使えなくても、切り取って一部分だけ使うこともできます。腕の部分を切り取れば、レッグウォーマーかアームウォーマーに変えることができますよ。
ヒートテックの腕の部分を切り落とせば、レッグウォーマーとして足が寒いときに履くことができます。また腕がちょっと寒いときにはアームウォーマーとしても使うことができます。
ヒートテックの温かさを生かして、形を変えたらまだまだ使えることもありますよ。
そのまま捨てるのはもったいない
そろそろ捨てようと思っても、もう1回だけ活用してから捨てれば、しっかり最後まで使い切った、と惜しみなく捨てることができますよね。もし何か活用方法を考えている方は、参考にしてみてくださいね。