ぽっこりお腹の主な3つの原因は?
骨盤の歪み
「足を組む」「片足重心」「利き手でカバンを持つ」など、日常のクセにより骨盤が歪みます。
その影響で、内臓の位置がずれてしまい、内臓機能が低下し、骨盤まわりの血流やリンパの流れが悪くなり、知らず知らずの間に不要な脂肪を溜め込みやすくなります。
基礎代謝の低下
運動不足や加齢により筋肉量が減ることで、基礎代謝が低下し、不要な老廃物や脂肪を溜め込みやすくなります。
すると、運動量が変わっていなくても燃費が下がってしまっているので、太りやすく痩せにくい体質になるため、40代以降は日々の対策が必要不可欠です!
呼吸が浅い
姿勢の悪さや長時間のパソコン仕事により猫背になり前かがみになることで、呼吸がしづらくなり、必然的に浅くなります。
呼吸が浅くなると、自律神経のバランスが乱れ、代謝が落ちやすくなります。
また、浅い呼吸では首や肩に力が入りお腹が使えなくなるため、ぽっこりお腹を引き起こします。
40代以降は、女性ホルモンの一種のエストロゲンが減少してしまうため、誰しも太りやすく痩せづらくなる傾向になるため、健康で美しくあるためには何かしらの対策は必要です。
お腹やせするために日常でできることは?
ぽっこりお腹を解消するためには、運動・食事を思い浮かべる方がほとんどかと思いますが、日常生活の中でできることは実はたくさんあります。
まずは背中を伸ばし、お腹にスペースをつくるようにし、いい姿勢を心がけてあげること。
そして、鼻から吐いて鼻から吸う腹式呼吸を心がけることがお腹やせに絶大な効果が期待できます!
さらに、ストレッチやヨガなどを深呼吸に合わせて行うことで、血液やリンパの流れが促進され代謝がアップ!
いい姿勢キープに欠かせない体幹と柔軟性アップにもなり、骨盤まわりのバランスも整います。
時間を決めて、短時間でも日常に取り入れるとお腹やせが叶いやすくなりますよ。
そこで今回は、寝ながらベットの上でもできる!
楽々お腹痩せポーズをご紹介します。
【3分】寝ながら楽々お腹やせポーズ
仰向けに寝転び両膝を立てます。
手のひらで床を押しながら息を吐き、両膝を右に倒します。
息を吸いながら戻り、同様に息を吐きながら左に倒します。
ご自身の心地よい速度で10セットほど繰り返します。
動きを止め足裏同士を合わせて膝を外に開き、
お腹に手のひらを置きます。
股関節まわりの筋肉の伸びを感じながら3呼吸します。
手のひらを体側に置き、足の小指の側面・腕・手のひらでマットを押しながらお尻と背中を天井方向へとアップします。
3〜5呼吸キープしたら、ゆっくり背中から床に戻ります。
ポーズを解いたらリラックスして呼吸を整えます。
【ポーズのポイント】
- お腹に呼吸を送る意識で行います。
- アップするときはお腹とおしりの筋肉を使う意識で行います。
- 目線は天井方向を向き、肩首まわりの力を抜き、リラックスして無理なく行います。
【注意事項】
- 体調不良やケガがある場合は控えます。
- 食後すぐや飲酒後は控えます。
- 違和感や痛みが出た場合はお休みします。
【期待できる主な効果】
- お腹やせ
- 姿勢改善
- 代謝アップ
寝る前の習慣で楽々お腹やせ!
いかがでしたか? 今回ご紹介したポーズは、寝ならできるカンタンポーズです!
寝る前のルーティンに取り入れることで、きつい運動を無理して行うよりも楽々お腹やせが叶います!
何もしなかったら年齢と共にますますぽっこりお腹に......。ぜひ今日からチャレンジしてスッキリお腹に! 今もこれからも毎日を楽しむためにぜひお試しください。