すぐにマネできる。食費2万円台の5人家族の「節約ラク朝ごはん」をのぞき見。

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2023.08.22

1日の始まりの「朝ごはん」。 しっかり食べることはとても大事なのですが、メニューによっては意外と食費がかかります。 節約を意識するのなら、朝ごはんの献立にもくふうが必要です。 今回は、月食費2万円台の私がつくる「朝ごはんメニュー」を具体的に紹介します。

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前日のおかず+ごはん

前日のおかず+ごはん出典:stock.adobe.com

一番多い組み合わせは、前日のおかずや汁物とごはんの「一汁一菜」です。
朝ごはんの節約は、残ったおかずを出すのではなく、「あえておかずを残しておく」のがポイント。
おかずが余らなくても翌日の朝ごはんに困ることのないよう、事前に翌日ぶんを取りわけしておきます。

翌朝は、炊飯予約しておいたごはんと一緒に、温めなおしたおかずと汁物を出すだけ。
手間がかからないうえに時短にもなるので、わが家は夕食のスライド朝ごはんが定番です。

おかずが足りないときは、納豆やお茶漬け、たまごなど、ごはん+αで行けるものを出すこともあります。

冷凍パン+サラダ

冷凍パン+サラダ出典:stock.adobe.com

朝ごはんはパン派の子どもたち用に、普段から食パンを冷凍でストックしています。

常温保存だとどうしてもカビが生えてしまううえに、定価だとちょっと高い……。
そのため私は、見切り品の食パンをゲットしたときにフリージングするのがマイルールです。

冷凍の食パンは、焼いてジャムを塗ったりピザトーストにしたり、その日の気分でアレンジして出します。
今の時期は野菜が安いので、サラダをセットにすることがほとんど。このサラダも夕食からのスライドです。

冬は野菜が高く冷たいサラダがなかなか進まないので、前日のスープを出すなど時期によって組みあわせを変えています。

シリアル+フルーツ

シリアル+フルーツ出典:stock.adobe.com

時間がかけられない日は、「シリアル」の出番。
朝食は簡単に済ませることも重要なので、サクッと食べられるシリアルはわが家に欠かせません。
シリアルだけだと腹持ちが悪いので、一緒にフルーツを出すこともあります。

定番は年中価格が安定している「バナナ」。チョコソースをかければ、朝から気分があがるデザートになりますよ。
お手頃なフルーツ缶を2~3個使って、朝食用のフルーツポンチを作っておくこともあります。

朝ごはんは「早い・安い・ラク」が最優先

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意外かもしれませんが、朝ごはんの食費は「手間を抜くこと」で無理なく減らせます。
私の場合は、「夕食のおかずをスライド」「パンの冷凍ストック」「困ったときのシリアル」「安いフルーツを定番に」この4つで手間なくかんたんに食費が減らせました。

「前日のおかず+ごはん」のように、朝ごはんのメニューを定着させてしまえば、献立決めにも悩みません。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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