大量の傘
家族の人数より明らかに多すぎる傘が玄関のスペースを占拠していませんか? 折りたたみ傘や日傘を大量に溜め込んでいる玄関に、片付け現場でもよく遭遇します。
外出時の急な雨のために購入したビニール傘や劣化している傘、壊れてしまって使えなくなっている傘のように、何年も使われていない傘は思い切って手放しましょう。家族の人数分+予備に二本ほどあれば十分だと思いますよ。
段ボール
ネットでの買い物が主流となっている今、宅配の段ボールがあっという間に溜まってしまいます。
段ボールはかさばりますし、一気に生活感が出るので、しっかりと定位置をつくることをおすすめします。また、ゴミ収集に合わせて、こまめに家から出すことを意識して、溜め込まないようにしましょう。家に入ってきた時点ですぐに折り畳んで、コンパクトにしておく習慣もつけましょう。
何年も履いていない靴
もう何年も履いていない靴が、玄関の収納スペースを圧迫してしまっていませんか?
ファッションの好みの変化やライフスタイルの変化によって、履く靴にも変化があります。手にしてもみて、明らかに何年も履いていないな……という靴は思い切って手放しましょう。
また、履きつぶして劣化した靴も、感謝の気持ちで手放しましょう。お子さんのいらっしゃるご家庭なら、サイズアウトしたお子さんの靴がないか、見直してみましょう。
思い出として取っておきたい靴やおさがりにする靴は、別のスペースに収納するようにして、混在しないようにしておくのがおすすめです。
何年も使われていない外遊びグッズ
何年も使われていないお子さんの外遊びグッズやおもちゃ、アウトドア用品やスポーツ用品といったアイテムが玄関の収納スペースを圧迫していませんか?
数年前はよく使っていたけれど、今はほとんどしなくなった外遊びやスポーツであれば、倉庫や押入など別の場所に収納しましょう。玄関はただでさえ、砂ぼこりや起こりがたまりやすい場所なので、風通しのいい空間をつくれるよう、今使っているモノのみ収納しましょう。
玄関で片付け苦手さんが溜め込みがちなモノについて、ご紹介しました。あなたの玄関にも、当てはまるモノがありましたか?
快適な玄関をつくるために、玄関で何をしたいのか、何があると便利か、という視点で、玄関に置くモノを厳選すると、自然と風通しのいい玄関をつくることができます。物置になってしまわないように、溜め込みがちなモノを、玄関に停滞させないようにしてください。