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<6年間していない私たち>【第15話】夫と私の間にある「悪循環」を断つ!

家族・人間関係

2024.01.09

あなたには人に言えない悩み、ありますか? 悩みの中でも「性」の悩みは特に言いづらいのではないでしょうか。学生の頃であれば友達同士で語り合うこともありましたが、30代、そして40代と歳を重ねるごとに友人が減ったり、いても相談できなかったり。「性」の悩みについて考えていきましょう。

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連載:6年間していない私たち

~6年間していない私たち【第15話】~

私は栄子。42歳の専業主婦で10歳の娘と夫の3人家族。外からは幸せそうに見えますが、6年間セックスレスで悩んでいます。

占い師の助言、そしてネットで見つけたセックスレス解消の方法を試してみることに。

すると、徐々に夫の態度に変化が!

不機嫌を振りまく「察してちゃん」から卒業すること。
夫婦間の負の悪循環を自分で断つために「感謝」の気持ちを伝えること。

漫画

相手が変わるのを待つのではなく私が変わるんだ……!やってみよう。

まんが

い……言えた……!夫の反応は…!?

まんが

作家:チッチママ

今までだったら、「またこんなところに脱いだ靴下を!」って怒鳴るところを変えてみると、夫の言動に変化が。

人は感謝されたり、やさしくされたりすると、それに伴う何かをしたくなるものなのかもしれない……。

* * * * *

9,000人以上の夫婦仲再構築に関わってきたカウンセラー八馬ゆみさんに以前saitaでセックスレスに関する取材をした際に、こうおっしゃっていました。

私は「男性のハートはガラス細工、プライドはそうめんのように折れやすい」と考えています。女性に日常的にプライドを傷つけられるような状況は、夫にとって全く好ましくありません。不機嫌なことが多く、不平不満をぶつけてくるような妻だと、男性のハートは粉々、プライドはポキポキに折れてしまいます。

女性の場合、不機嫌になることで「私の苦労をわかってよ」「私の気持ちを察してよ」とメッセージを出しているのですが、それは男性には伝わりません。逆に「俺は妻を幸せにできない男なんだ」と自信を失います。男は自分が幸せにできる女性を愛すのです。

夫婦としてうまくやっていきたい気持ちがあるなら、不機嫌を振りまく「察してちゃん」からは卒業すること。自分の機嫌は自分で責任を持ち、まずは、夫に感謝できるところを見つけて、ちゃんと言葉にして伝えることを習慣化してみてください。

※saita記事より抜粋

夫のだらしない一面に強い言葉を掛けてしまいたくなるのをグッと抑えつつ……! 夫のいいところを見つけ、言葉にしていきましょう。

 

「セックスレス」をテーマに1日1話。全19話を配信していきます。次回もお楽しみに!

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