「味噌汁」にいれるとシミ・シワ予防に役立つ!“美肌ビタミン”といわれている野菜とは?

料理・グルメ

2024.05.25

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。身体の「サビ」は健康のためにも、美容のためにもなるべく減らしていきたいところです。身体の中のことなので目に見えてわかるわけではありませんが、栄養について学んでいる中でできる対策をコツコツ続けています! 毎日の積み重ねなので、ぜひ取り入れてみてください。

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身体のサビ

ストレス出典:www.photo-ac.com

身体が錆びるとは簡単に言うと、体内で増えすぎた活性酸素が健康な細胞を攻撃してしまうことです。それにより、病気の原因になったり、シミやしわなどの原因になることもあります。

呼吸で取り入れた酸素も数パーセントは活性酸素になりますが、活性酸素は紫外線や排気ガス、過度なストレスなどによって増えすぎてしまうことがわかっています。本来であれば活性酸素はウイルスなどの外敵を攻撃する働きがありますが、増えすぎてしまうと健康な細胞まで攻撃してしまうのです。

活性酸素が増える原因を取り除ければよいのですが、それもなかなか難しいもの。そこで活性酸素を減らすという報告の多い栄養素を積極的に摂っていくのがよいのではないでしょうか。

抗酸化作用をもつビタミン

にんじん出典:www.photo-ac.com

美肌ビタミンともいわれているビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは高い抗酸化作用を持つと有名です。
今回はその中でもビタミンAに注目したレシピです。

にんじんにはβ-カロテンが豊富に含まれています。β-カロテンは食べると体内で必要な分だけビタミンAとして働いてくれます。また、過剰摂取の心配もないとされています。
彩りも鮮やかでにんじんがあるだけで食卓が華やかになるのもうれしいポイントです。

それでは、腸がよろこぶレシピのご紹介です。

にんじんとなめこの味噌汁

味噌汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500ml
味噌……15〜20g
にんじん……80g
なめこ……80g

作り方

1 だし汁に薄く半月切りにしたにんじんをいれて中火にかける。

にんじん

2 沸騰したら弱火にしてなめこをいれる。

なめこ

3 にんじんが柔らかくなったら火を止めて味噌を溶きいれる。

4 器に盛ったらできあがり。

味噌汁

 

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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