「日傘の寿命」知らなかった…!意外と知らない日傘の“UV効果期限”

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2024.07.16

梅雨明け前から続く7月の猛暑……。厳しい日差しと暑さから守るため「日傘」が欠かせません。しかし、日傘のUVカット効果には寿命があります。ここでは、意外と知らない「日傘の替えどき」についてご紹介します。

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日傘のUVカット機能は2~3年で尽きる

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結論から言うと、日傘の寿命は2~3年が目安です。日傘が壊れていなくても、UVカット効果の方が先になくなる場合もあります。
しかしこれは、傘の生地表面にUVカット加工を施している場合。傘自体をUVカット素材でつくりあげている日傘に限っては、効果が数年で切れることはなく、長く愛用できます。

生地が傷んできたら交換の合図

日傘は、劣化具合で“替えどき”を判断しましょう。傘を開閉しづらくなるほか、生地の変色なども傷んできた証拠です。

サビが出ている日傘

わたしの5年ものの日傘は、すでにサビや変色など買い替えのサインがいくつか出ていました。

日傘の寿命をのばす方法

傘出典:stock.adobe.com

大切な日傘をできるだけ長く使うために、長持ちさせる方法があります。

濡れたまま放置しない

晴雨どちらでも使える日傘もありますが、濡れたまま置きっぱなしはNGです。UVカット機能が落ちないよう、しっかりと乾燥させてから折りたたみましょう。

雨の日は使用しない

雨が降っている日は、日傘の使用はNGです。
晴雨兼用の傘であっても、機能的にはあくまでも日傘。小雨をしのぐ程度の用途にしか向かないため、長時間の雨の日のお出かけには使用を避けましょう。

UVカットスプレーでお手入れする

日傘の生地にUVカットスプレーを拭きつけておくと、効果が持続しやすくなります。
まずは生地の汚れを中性洗剤でやさしく落としてから、スプレーしましょう。

大切に使えば、日傘は長持ちします。UVカットスプレーも活用して、紫外線対策に役立てましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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