日傘のUVカット機能は2~3年で尽きる
結論から言うと、日傘の寿命は2~3年が目安です。日傘が壊れていなくても、UVカット効果の方が先になくなる場合もあります。
しかしこれは、傘の生地表面にUVカット加工を施している場合。傘自体をUVカット素材でつくりあげている日傘に限っては、効果が数年で切れることはなく、長く愛用できます。
生地が傷んできたら交換の合図
日傘は、劣化具合で“替えどき”を判断しましょう。傘を開閉しづらくなるほか、生地の変色なども傷んできた証拠です。
わたしの5年ものの日傘は、すでにサビや変色など買い替えのサインがいくつか出ていました。
日傘の寿命をのばす方法
大切な日傘をできるだけ長く使うために、長持ちさせる方法があります。
濡れたまま放置しない
晴雨どちらでも使える日傘もありますが、濡れたまま置きっぱなしはNGです。UVカット機能が落ちないよう、しっかりと乾燥させてから折りたたみましょう。
雨の日は使用しない
雨が降っている日は、日傘の使用はNGです。
晴雨兼用の傘であっても、機能的にはあくまでも日傘。小雨をしのぐ程度の用途にしか向かないため、長時間の雨の日のお出かけには使用を避けましょう。
UVカットスプレーでお手入れする
日傘の生地にUVカットスプレーを拭きつけておくと、効果が持続しやすくなります。
まずは生地の汚れを中性洗剤でやさしく落としてから、スプレーしましょう。
大切に使えば、日傘は長持ちします。UVカットスプレーも活用して、紫外線対策に役立てましょう。