「みそ汁」一杯で栄養満点!“野菜たっぷり”夏でもさっぱりおいしく飲めるみそ汁

料理・グルメ

2024.08.13

夏のみそ汁は「トマト」を入れると、さわやかな酸味でとても飲みやすくなります。食欲がない夏場にぴったりの一品。さらにとうもろこしなどの夏野菜の甘さを加えると、子どももよく食べてくれるおいしくて栄養たっぷりのみそ汁になりますよ。夏の優しい味方。夏バテ防止にはこれを飲み干したいですね。

広告

リコピンたっぷりの夏トマト

ザルのトマト出典:www.photo-ac.com

赤い色素・リコピンがたっぷりの夏野菜トマト。
リコピンには
β-カロチンの2倍の抗酸化力があり、夏の紫外線で弱った細胞や肌のケアにぴったりです。

加熱することで甘みやうま味が増し、リコピンの吸収率もよくなります。生もよいですが、ときどきは火を通したトマトも取りたいものです。

今回はトマトと夏野菜を重ね煮してうま味を引き出し、夏でもさっぱりおいしく飲めるみそ汁を作ります。

トマトと夏野菜のみそ汁(調味時間:15分)

トマトのみそ汁

材料(3〜4人分)

・トマト……大1個
・ピーマン……1個
・とうもろこし……3分の1本
   (冷凍でもOK)
・にんじん……20g

・塩……ひとつまみ
・差水……2分の1カップ
・水……3カップ
・みそ……大さじ3〜4

作り方

1. トマト、ピーマンは2cm角にカット、とうもろこしは包丁でそぎ、にんじんはいちょう切りにして鍋に重ね、差水をします。

フライパンの夏野菜

2. 塩をひとつまみ振ってから火をかけ、沸騰したらフタをして弱火で10分ほど蒸し煮にします。

フタをしたフライパン

3. トマトから水分とうま味が出て、夏野菜全体にうま味がからまったら火を止めます。

重ね上がりの夏野菜

4. 3に水を入れて一煮立ちさせたら火を止め、みそを溶き、お碗に盛ります。

鍋にみそを溶かす

冷製もスープでもおいしい

トマトのスープ

トマトのみそ汁は、冷製でもおいしく頂けます。食欲がないときは冷やしてからどうぞ。

また塩としょう油で味を整えると、洋風のスープにもアレンジ可能です。暑い夏にさわやかなトマトのお汁。ぜひお試しください。

広告

著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る