網戸の寿命は「5年」が目安だけど……
結論から言うと、網戸の寿命は5年前後です。しかし、これはあくまでも目安にしかすぎません。
網戸の使い方や設置環境によっては、早め張りかえが必要になるケースもあります。劣化した網戸を使い続けていると、雨や虫が室内に入り込む恐れも……。
「5年経っていないから大丈夫」と安心せずに、定期的にチェックしながら張りかえ時期を見極めましょう。
網戸を張りかえる見極めポイント
1.穴があいた
ペットが爪でひっかいたりバッタなどの大きな虫が噛みちぎったりして、網戸に穴があくことがあります。穴あきを放置して、虫の侵入を許すのは避けたいものです。
比較的小さな穴であれば「網戸補修シート」で直せますが、大きな穴があいている、網戸がひどく避けているような場合は張りかえをおすすめします。
2.網戸がたるんでいる
網戸に力を加えたり押したりすると、たるみが生じます。
ピンと張っていない網戸は本来の役割を果たせません。フレームと網戸の間に生じたすき間から虫が侵入することもあります。
少しのたるみであれば、ドライヤーで温めて網が縮むと直る場合も。それでもたるみを解消できない場合は、張りかえを検討しましょう。
3.ゴムが傷んでいる
網戸を支えるゴムが劣化していると、網戸のたるみやフレームとの間にすき間ができることがあります。ゴムの寿命が来たら、ネットと合わせて交換しましょう。
張りかえのタイミングを見極めて
網戸は雨風や土ボコリで汚れるため、定期的なお手入れが必要です。しかし、状態によっては新しいものに交換した方がいい場合もあります。
替えどきを見極めて、よきタイミングで網戸を新しいものに張りかえましょう。