NGその1.抗ウイルスフィルターを水洗いする
エアコンのエアフィルターは水洗いできますが、蛇腹状の「抗ウイルスフィルター(空気清浄フィルター)」は水洗いできません。濡れると使えなくなりますので、溜まったホコリは掃除機で吸い取りましょう。
抗ウイルスフィルターは消耗品です。汚れが目立ってきたら、2~3年を目安に買い替えてください。
NGその2.吸込口・吹出口の近くに洗濯物を干す
このところ雷雨の影響で、洗濯物を部屋干しする方は少なくないはず。機種によっては「ランドリー運転機能」を備えているタイプもあり、エアコンを活用すると洗濯物がカラっと乾きやすいです。
しかし、吸込口や吹出口の近くに洗濯物をかけるのはNG。空気の流れが悪くなり、冷房効率が落ちて電気代がかさむことがあります。エアコンの機能が低下しないよう、吸込口と吹出口はしっかりとスペースをあけましょう。
NGその3.火災警報器に風があたる
火災警報器とエアコンの距離が近いと、温風があたったときに誤作動を起こす場合があります。今の時期は暖房を使うことは少ないかと思いますが、知識として覚えておいて損はありません。
火災警報器とエアコンの吹出口は1.5m以上の距離をあけて、風向きにも注意してください。
うっかり間違わないように注意
長く大切に使うためにも、エアコンの”うっかり”NG行為は避けたいものです。
今一度、お使いのエアコンの注意事項を確認して、寿命が縮む行為をしていないか見直してみましょう。