うっかりやりがちな「エアコン」の“NG行為3つ”

家のこと

stock.adobe.com

2024.08.15

夏の間は毎日使うエアコン。厳しい猛暑の今年は、生きて行くのになくてはならない生活家電です。しかし、使い方には注意が必要。ここでは、じつはダメだった「エアコンのNG行為」についてご紹介します。

広告

NGその1.抗ウイルスフィルターを水洗いする

汚れたフィルター出典:stock.adobe.com

エアコンのエアフィルターは水洗いできますが、蛇腹状の「抗ウイルスフィルター(空気清浄フィルター)」は水洗いできません。濡れると使えなくなりますので、溜まったホコリは掃除機で吸い取りましょう。
抗ウイルスフィルターは消耗品です。汚れが目立ってきたら、2~3年を目安に買い替えてください。

NGその2.吸込口・吹出口の近くに洗濯物を干す

洗濯物を干す出典:stock.adobe.com

このところ雷雨の影響で、洗濯物を部屋干しする方は少なくないはず。機種によっては「ランドリー運転機能」を備えているタイプもあり、エアコンを活用すると洗濯物がカラっと乾きやすいです。
しかし、吸込口や吹出口の近くに洗濯物をかけるのはNG。空気の流れが悪くなり、冷房効率が落ちて電気代がかさむことがあります。エアコンの機能が低下しないよう、吸込口と吹出口はしっかりとスペースをあけましょう。

NGその3.火災警報器に風があたる

火災報知器出典:stock.adobe.com

火災警報器とエアコンの距離が近いと、温風があたったときに誤作動を起こす場合があります。今の時期は暖房を使うことは少ないかと思いますが、知識として覚えておいて損はありません。
火災警報器とエアコンの吹出口は1.5m以上の距離をあけて、風向きにも注意してください。

うっかり間違わないように注意

長く大切に使うためにも、エアコンの”うっかり”NG行為は避けたいものです。
今一度、お使いのエアコンの注意事項を確認して、寿命が縮む行為をしていないか見直してみましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告