豆もやしで炊き込みビビンバ
ナムルに使う豆もやし。炊き込みごはんにしてもおいしいのです。
豆もやしは大豆を発芽させたもので、普通のもやしに比べて豆も大きく茎も太く長く、しっかりとした食感が特徴。加熱しても歯ごたえがそのまま残るので、炊き込みごはんにしてもナムルを混ぜ込んだごはんと同じような食感が楽しめます
豆もやしの栄養も丸ごと!
おまけに豆もやしは栄養価も高い!
大豆だから、たんぱく質もしっかり摂れるうえ、大豆イソフラボンや、脂質代謝の改善、肥満防止に役立つ大豆サポニンといった女性に嬉しい栄養もたっぷり含まれているんです。
そのほか豊富なビタミンCやカリウム、カルシウムは水に溶け出してしまう栄養素なので、ゆでて作るナムルを食べるよりも、炊き込んだほうが栄養をむだなく食べられます。
おまけに、豆もやしに豊富に含まれるアミノ酸の一種、アスパラギン酸は疲労回復効果が高いと言われ、夏バテ気味のこの時期には嬉しい食材です。疲労回復効果のある豚肉と合わせて、疲れ気味な体に癒してあげましょう。
豆もやしと豚ひきの炊き込みビビンバ(調理時間3分+炊飯時間)
材料(4人分)
米……2合
豆もやし……100g
豚ひき肉……70g
醤油……大さじ1.5
みりん……小さじ1
ごま油……小さじ1
作り方
1. 豆もやしはひげもそのまま使います。
2. 肉にしっかりと下味を。調味料をかけてなじませます。
3. 米の上に豆もやしをのせ、その上にひき肉を広げてのせる。上からごま油を回しかける。
炊き上がったら全体を混ぜ、塩で味をととのえます。
味は後からととのえて
おかずと一緒に楽しめるよう、味は薄めにしてあります。
お好みで塩を加えて味をととのえてください。
お米は炊くときに加えた塩分はどんどん吸ってしまうため、塩分過多になりがち。炊き上がってから米の表面に塩分をまとわせるようにして味をととのえるのがおすすめです。
ごま油で風味をプラス
ビビンバにのせるものといえば、ナムル。
豆もやしとごま油の風味でビビンバ感を出しています。ごま油は省かないでくださいね。
ごまもふると、さらにおいしく食べられます。
キムチでビビンバ感アップ
お好みでキムチを添えると、さらにビビンバ感アップ。韓国のりで巻いてもおいしく食べられます。
お好きな食べ方を探してみてくださいね。