「まだ充電できる=使える」は間違い
スマホの充電ケーブルは、使い分けしない限りは毎日使います。そのため、次第に劣化していくのは仕方がないことです。
大切なのは、寿命を見極めること。「まだ充電できるから」と劣化したケーブルを使い続けると、発火や感電といったリスクをともないます。
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スマホの充電ケーブルを買い替えるタイミング
充電器に次のようなサインが見られたら、“今すぐ”買い替えが必要です。使い続けるとスマホが正常に充電されないほか、発煙・火災を引き起こす恐れがありますので、絶対に避けましょう。
1.充電端子が曲がった
充電端子がゆがんでいたり曲がっていたりすると、スマホの充電に不具合が起きる場合があります。スマホの接続部分に問題があるわけなので、正常に充電されないのは当然です。
2.コネクタの部分にヒビが入った
スマホと充電器の接続に不具合がなくても、「コネクタだから大丈夫」と安心するのは危険です。
充電端子を覆っているコネクタのカバーにヒビが入ると、内部で断線している可能性も否定できません。見た目では問題なくても、じつは断線していたというケースは非常に危険です。
3.ケーブルがむきだしになった
カバーが割れたり切れたりして、ケーブルがむきだしになっている充電ケーブルを使った経験はありませんか?
ケーブルが飛び出している充電ケーブルは、断線しかけている状態です。使い続けると発火や発煙を引き起こす恐れがありますので、一刻も早く新しいものに買い替えましょう。
スマホの充電は問題なくできていても、使い続けると危険な場合もあります。
充電器の寿命のサインを見つけたら、リスクを避けるためにも新しいものに取り替えてください。