「キッチン泡ハイター」が劣化する“4つのNG行為”「知らずにやってた…」「ダメだったんだ!」

家のこと

2024.12.16

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。泡タイプで使いやすいキッチン泡ハイターは、手軽にしっかり漂白・除菌ができる優れもの。ご自宅に1本常備している方は多いかと思いますが、置き方には注意が必要です。ここでは、知らずにやりがちなキッチン泡ハイターの「NG行為」をご紹介します。

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NG行為1.ボトルの上にものを置く

キッチン泡ハイターの上に物を置くのはNG

キッチン泡ハイターは使うときではなく、購入する際にも注意が必要。本体の上にものをのせると、重みで液が漏れる恐れがあります。ノズルを「止」にしていても、新品未開封であってもNGです。
ドラッグストアやスーパーで買い物をするときは、カゴの底に置かないよう気を付けましょう。ペットボトルや他の洗剤で押しつぶされないよう、カゴやバッグへの詰め方もくふうしてください。

NG行為2.スプレー部分を引っかける

スプレー部分を引っかけるのはNG

キッチン泡ハイターを保管するとき、スプレー部分をフックや突っ張り棒に引っかけていませんか? 収納スペースを有効活用できるしまい方ですが、じつはこれも間違い。
スプレー部分に重さが集中するため、ボトルだけが抜ける場合があります。薬剤が大量に飛び散るため、非常に危険です。
スプレー本体が劣化する原因にもなりますので、吊り下げて保管するのは避けましょう。

NG行為3.本体ではなくスプレー部分を持つ

スプレー部分をつかむのはNG

本体を持たずにスプレー部分を持つのも、引っかけて保管するのと同様にスプレー部分に負担がかかります。劣化が早まるだけでなく、液が飛び出す恐れもありますのでご注意を。
キッチン泡ハイターを移動させる際は、必ずボトル本体を持つようにしてください。

NG行為4.ボトルを寝かせる

ボトルを寝かせて置くのはNG

漏れを防ぐためにも、スプレーボトルは立ててしまうのが適切です。そのため、キッチン泡ハイターを横置きにするのはNG。収納スペースの高さが足りなくても、寝かせて収納しないよう意識しましょう。
また、買い物中や持ち帰るときもボトルは横にしないよう注意が必要です。

間違った扱い方はトラブルにつながる

手軽に使えるキッチン泡ハイターですが、強力な漂白パワーを持つ塩素系漂白剤ということを忘れてはいけません。
誤った方法で扱うと、液が飛び出して皮膚についたり目に入ったりする危険があります。使用後は「立てて」収納し、正しく扱いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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