NG行為1.ボトルの上にものを置く
キッチン泡ハイターは使うときではなく、購入する際にも注意が必要。本体の上にものをのせると、重みで液が漏れる恐れがあります。ノズルを「止」にしていても、新品未開封であってもNGです。
ドラッグストアやスーパーで買い物をするときは、カゴの底に置かないよう気を付けましょう。ペットボトルや他の洗剤で押しつぶされないよう、カゴやバッグへの詰め方もくふうしてください。
NG行為2.スプレー部分を引っかける
キッチン泡ハイターを保管するとき、スプレー部分をフックや突っ張り棒に引っかけていませんか? 収納スペースを有効活用できるしまい方ですが、じつはこれも間違い。
スプレー部分に重さが集中するため、ボトルだけが抜ける場合があります。薬剤が大量に飛び散るため、非常に危険です。
スプレー本体が劣化する原因にもなりますので、吊り下げて保管するのは避けましょう。
NG行為3.本体ではなくスプレー部分を持つ
本体を持たずにスプレー部分を持つのも、引っかけて保管するのと同様にスプレー部分に負担がかかります。劣化が早まるだけでなく、液が飛び出す恐れもありますのでご注意を。
キッチン泡ハイターを移動させる際は、必ずボトル本体を持つようにしてください。
NG行為4.ボトルを寝かせる
漏れを防ぐためにも、スプレーボトルは立ててしまうのが適切です。そのため、キッチン泡ハイターを横置きにするのはNG。収納スペースの高さが足りなくても、寝かせて収納しないよう意識しましょう。
また、買い物中や持ち帰るときもボトルは横にしないよう注意が必要です。
間違った扱い方はトラブルにつながる
手軽に使えるキッチン泡ハイターですが、強力な漂白パワーを持つ塩素系漂白剤ということを忘れてはいけません。
誤った方法で扱うと、液が飛び出して皮膚についたり目に入ったりする危険があります。使用後は「立てて」収納し、正しく扱いましょう。