「いつもお風呂場がピカピカな人」が置かない“3つのもの”→「汚れも溜まるんだ」「ぬめりの原因だった」

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2025.02.26

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。キレイな浴室を保つには、ものを置きすぎない習慣が大事。浴室がゴチャゴチャしていると、黒カビ汚れの発生リスクが高まることを忘れてはいけません。ここでは、わたしが浴室の棚に「置くのをやめた」3つのものをご紹介します。

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1.必要以上の化粧品

化粧品出典:stock.adobe.com

意識しないと、どんどん量が増える化粧品。特にコスメ好きの人は、使い切る前に新しい商品を買って、ボトルの数が多くなりがちです。
浴室内は湿気と水気が溜まりやすいため、ボトルの分だけ底がぬめり、汚れも増えます。お手入れの手間を減らしつつキレイな浴室をキープするには、不要な化粧品を持ち込まないのが一番です。
洗顔やクレンジングなど浴室に入ってから使うコスメ以外は、洗面台など別の場所にうつすだけでも汚れは溜まりにくくなります。

◆「いつもキッチンがきれいな人」の特徴:あえて置かない3つのもの

2.ヘアピンなどのアクセサリー

ヘアピン出典:stock.adobe.com

わが家では、ヘアピンやピアスなど、アクセサリー類は浴室への持ち込みをNGにしています。水気と湿気のある浴室に置きっぱなしにすると、棚が汚れる恐れがあるからです。
棚があると、“とりあえず”一時的に置きがち。それが原因で、棚にもらいさびができた経験が何度もあるので、アクセサリー類は入浴前に外すのを子どもたちにもルール化しています。

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3.風呂ふた

ふた出典:stock.adobe.com

冬の間に活躍する「風呂ふた」ですが、わたしはあえて浴室に置いていません。風呂ふたは立てかけてもぬめりやすく、大きいので掃除も面倒……。お手入れする時間と手間を考えると、浴室に置かないのがベストだと感じたんです。
それからは、風呂ふたを使わなくていいように入浴時間を合わせることを意識しています。わが家は子どもがまだ小さく、時間を調整できるので、しばらくはできるだけ風呂ふたを使わずに乗り切る予定です。
風呂ふたが必要な場合は、防カビ加工つきでお手入れしやすい薄型タイプがおすすめ。お手入れしやすい風呂ふたを使うと、黒カビのリスクも軽減できますよ。

ものを置かないメリットを考える

浴室は日頃の掃除が面倒な場所のひとつ。できるだけ汚れが溜まらずカビにくい環境を整えるには、ものを置きすぎないのが一番です。
当たり前に置いてあるものでも、掃除のしやすさや清潔さを考えると、手放したときのメリットが大きい場合もあります。浴室を見直して、「これはなくてもいい」「置きっぱなしにしていた」ものを探してみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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