髪の毛が傷む「ヘアアイロン」のNGな使い方3つ→「いつもやってた!」「だからパサパサなんだ…」

心と体

stock.adobe.com

2025.03.14

スタイリングに欠かせない「ヘアアイロン」。熱の力でヘアセットを行うため、使い方を間違うと髪の毛は急激に傷みます。ダメージを抑えるには、正しい使い方を知ることが大事です。ここでは、ヘアアイロンで髪の毛が傷む、避けた方がいい「NGな使い方」をご紹介します。

広告

NGその1.ヘアアイロンをする前にオイルをつける

ヘアオイルをつける出典:stock.adobe.com

ヘアケアとして、オイルやミルクをつけている方は少なくないでしょう。しかし、アイロンで髪の毛を整えるのならば、ヘアアイロン後の使用が正解です。
オイルなどのトリートメント剤をつけると熱が伝わりやすくなるため、ヘアケアを終えた状態でアイロンをあてると、高温で傷みやすくなります。髪の毛が乾燥して、仕上がりがパサパサに見えることも……。
トリートメント後のヘアアイロンは髪の毛へのダメージを強めてしまいますので、かならずオイルやミルクはアイロン後に使用しましょう。

NGその2.長時間同じ場所にあてる

ヘアアイロンをかける人出典:stock.adobe.com

ヘアアイロンを何度もあてると、その分髪の毛が傷むリスクは高まります。特に、同じ場所にずっとあて続けるのはNG。長くても2~3秒程度にとどめましょう。
さっと通すのは問題ありませんが、同じ場所に繰り返しアイロンを通す使い方もおすすめできません。髪の毛にとっては、摩擦によるダメージも致命的です。
同じ場所へのアイロン使用は2回までにとどめて、できるだけ少ない回数でスタイリングできるよう意識してみてください。

広告

NGその3.設定温度が高すぎる

高温に設定したヘアアイロン

設定温度は高ければいい、というわけではありません。やわらかい毛ほど120〜140℃の低温でもまとまります。逆を言えば、やわらかい毛ほど高温のヘアアイロンをあてるとダメージを受けやすいです。
理由もなく高温に設定すると、髪が傷む原因になります。自分の毛質を理解して、適切な温度を選択しましょう。

ヘアアイロンの正しい使い方を意識しよう

毎日のスタイリングに欠かせないものだからこそ、ヘアアイロンの正しい使い方を知ることはとても大切。ヘアアイロンの使用方法を理解して、髪の毛が傷まないくふうを取り入れてみましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る