血糖値が気になる人へ。「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ“食物繊維が豊富な健康食材”とは?

料理・グルメ

2025.06.16

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。今回は食欲減退期にもおすすめなさっぱり時短みそ汁レシピのご紹介です。食事を簡単に済ませたい日にも、手軽に健康に、腸内ケアに寄り添えます。持ち帰り弁当や惣菜にあわせるのもおすすめです。

広告

善玉菌にプラスの働きが期待できる食材

1.発酵食品「みそ」

みそ出典:stock.adobe.com

日本の発酵食品の代表的な存在であるみそ。
菌は加熱しすぎると死滅してしまうので、それでも意味がないことはありませんが、みそ汁などは火を止めてからみそを溶きいれるのがおすすめです。

2.海藻&酢の物「もずく酢」

もずく出典:stock.adobe.com

海藻類は水溶性の食物繊維を豊富に含んでいるものが多く、腸内で善玉菌のエサになったりと活動をサポートしてくれるような働きをもっています。
酢ももちろん発酵食品であり、ダブルで腸内ケアに期待が高まる食材です。

3.ネバネバ夏野菜「おくら」

オクラ出典:stock.adobe.com

おくらのネバネバ成分も水溶性の食物繊維です。
血糖値の急上昇を抑える働きも期待できるので、食事の最初にいただくのがおすすめです。

今回はそれらを合わせて生姜を足したさっぱりみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!

オクラともずく酢のみそ汁

オクラみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
オクラ……4本
もずく酢……80g
小ねぎ(小口切り)……お好みで
すりおろし生姜……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁とヘタをとって輪切りにしたオクラを入れて中火にかける。

オクラ

2 沸騰したら弱火にして、もずく酢を汁ごと入れる。

もずく

3 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛って小ねぎとすりおろし生姜をのせたらできあがり。

オクラみそ汁

広告

著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告