紫外線を浴びた日に摂りたい!食べて内側からケアする“美容の一杯”

料理・グルメ

2025.07.12

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。日焼け止めも日傘も気をつけていたけれど、今日はちょっと陽ざしが強かった……。そんな日は、肌と身体を内側からいたわるようなごはんを選びたくなります。さっと作れて、心と身体がすっと落ち着くのがベストです。最後におすすめみそ汁レシピもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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1.肌がちょっと疲れたときに、やさしく支えてくれる栄養素

きのこ出典:stock.adobe.com

紫外線をたくさん浴びた日、なんとなく肌がほてったり、乾燥しやすくなったりすることがあります。
そんなときは、身体の中からそっと支えてくれる栄養素を、食事に加えてみましょう。
たとえば、マッシュルームに含まれる「エルゴチオネイン」は熱に強い抗酸化成分。
みょうがに含まれるポリフェノール類も、やさしく紫外線ダメージと向き合ってくれる存在です。

参考資料:きのこに含まれるエルゴチオネインの 比較定量分析

2.青魚の脂質で、肌のうるおい力を支える

サバ缶出典:stock.adobe.com

サバに含まれるDHAやEPAは、肌の乾燥や炎症を防ぐことが期待される脂肪酸です。
これらの栄養素は、肌のバリア機能に関わっているとも言われています。
サバ缶の水煮なら、そのまま味噌汁にも使えるのが便利。
少し肌がゆらぎそうな日や、強い日差しを浴びたあとなど、そっと加えておくだけで気持ちも落ち着きます。

3.紫外線対策は外からと内から、どちらもゆるく続けていけたら

日焼け出典:stock.adobe.com

日焼け止めや日傘、羽織ものでの紫外線対策も、もちろん大切な習慣。
しかし、どうしても浴びてしまう日もありますね。
そんなときは、「浴びたあとに何を食べるか」「どう過ごすか」に意識を向けてみてもよいのかもしれません。
食べものからのケアも、積み重ねれば肌と身体にやさしく届いていきます。

紫外線を浴びた日に、こんな一杯があるとうれしい。
今回はサバ缶とマッシュルームを使った肌を守るみそ汁レシピです。
ぜひお試しください!

サバとマッシュルームのみそ汁

サバとマッシュルームのみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
サバの水煮缶……1缶(汁込み150g)
ブラウンマッシュルーム……3つ
みょうが……2本
青ねぎ(小口切り)……お好みで
七味唐辛子……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁とサバを缶汁ごと加えて崩し、中火にかける。

サバ缶

2 沸騰したら弱火にして、食べやすくスライスしたブラウンマッシュルームを入れる。

マッシュルーム

3 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

4 器に盛って刻んだみょうが、青ネギ、七味唐辛子をお好みでかけたら完成。

サバとマッシュルームのみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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