紫外線や冷房で疲れた体に。栄養抜群の2つの食材が主役“夏の冷製みそ汁”

料理・グルメ

2025.08.18

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。紫外線や冷房疲れで、なんとなく肌がごわつく……。そんな夏の肌におすすめなのが、暑い日にもさっぱり食べられて栄養価の高い「冷製みそ汁」です。ひんやり美味しく、艶肌づくりをサポートしてくれます。

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1.“みそ”の発酵パワーで、内側から肌サポート

みそ出典:stock.adobe.com

みそは、美容と健康を支える発酵食品の代表格。
腸内環境を整えることが期待でき、身体の中から肌の調子を手助けをしてくれるでしょう。
冷製にすることで、暑い日にも取り入れやすくなり、毎日のみそ習慣がぐんと身近に。
温度を変えるだけで、酵の恵みをもっと気軽に楽しめます。

2.アボカドとエビのダブルパワーで、つややか肌に

肌出典:stock.adobe.com

アボカドは、肌の乾燥を防ぐビタミンEや良質な脂質が豊富。
そしてエビには、コラーゲン生成に関わるたんぱく質や亜鉛、アスタキサンチンといった美肌成分がたっぷり。
ひと皿で“潤い”も“ハリ”も欲張れる組み合わせは、夏の美容ごはんにぴったりです。

3.食べやすくて、肌にうれしい。冷製習慣

冷蔵庫出典:stock.adobe.com

具材は切ってのせるだけ、みそは溶くだけ。
火を使わず、冷蔵庫にあるものでさっと作れる手軽さも魅力です。
冷たいのに胃腸にやさしく、つるんと食べられるから、食欲がない日にも◎。
“美味しい”と“肌によい”が両立する冷製みそ汁は、暑さに負けないあなたの肌を、そっと支えてくれる存在です。

暑さで食欲が落ちる日も、キレイをあきらめたくないあなたに。
美容の味方になる冷製みそ汁、ぜひお試しください!

アボカドとボイルエビの冷製みそ汁

アボカドの冷製みそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間10分

熱湯……100ml
和風顆粒だし(味の素ほんだし)……小さじ2分の1
氷水……300mL
みそ……15〜20g
アボカド……2分の1個
ボイルエビ……10尾ほど
大葉……2枚ほど
すりごま……お好みで
レモン汁……お好みで

作り方

1 耐熱ボウルに熱湯と和風顆粒だしとみそを入れて混ぜる。

2 1の全体が馴染んだら氷水を入れて混ぜる。

3 アボカドは食べやすい大きさに切る。大葉は洗って水気を拭き取り刻む。

4 器に3のアボカド・ボイルエビを盛って2を注ぐ。

アボカドとえび

5 最後に大葉をのせて、すりごまとレモン汁をかけたら完成。

アボカドの冷製みそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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