“発酵ペア”でもっと腸がよろこぶ。じゃがいもの「みそ汁」に合わせたい意外な発酵食品とは?

料理・グルメ

2025.08.12

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。腸を整えたい、健康な身体でいたい、肌をいたわりたい……。そんなときにおすすめなのがさまざまな発酵食品の組み合わせで得られる菌たち。今回はみそとチーズを掛け合わせた、意外と合う発酵みそ汁のご紹介です。

広告

1.みそとチーズは、腸がよろこぶ“発酵コンビ”

発酵食品出典:stock.adobe.com

みそやチーズなどの発酵食品。
原料は違っても腸を整えるといわれている乳酸菌や酵母菌が含まれている点では共通しています。
みそのやさしい塩味に、モッツァレラチーズのミルキーさが加わることで、コク深くまろやかな一杯に。
発酵の力をダブルで取り入れることで、腸にも肌にも嬉しいみそ汁になります。

2.じゃがいもとしめじで、満足感と整える力をプラス

じゃがいも出典:stock.adobe.com

ホクホクのじゃがいもは、加熱に強いビタミンCや食物繊維が豊富。
さらにしめじの腸内細菌を助ける食物繊維も加わり、満足感と整える力を同時にチャージできるでしょう。
モッツァレラチーズと一緒にとろけるような食感を楽しめば、食事の満足度もぐんと上がります。

3.実は“冷え対策”にも。夏こそ発酵の力を

おにぎり出典:stock.adobe.com

冷たいものが多くなりやすい夏は、意外と身体が冷えていることも……。
そんなときはみそ汁で、内側からやさしく温めるのがおすすめです。
チーズを入れることで腹持ちもアップ。
おにぎりやトーストと合わせて、簡単な一食にもぴったりです。

みそとチーズの“発酵コンビ”を楽しめる一杯で身体の中から整えてみませんか?
ぜひお試しください〜!

モッツァレラチーズとじゃがいもとしめじのみそ汁

モッツァレラチーズのみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
モッツァレラチーズ……50g
じゃがいも……1個
しめじ……2分の1袋
乾燥パセリ……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と皮を剥いて一口サイズ切ったじゃがいもを入れて中火にかける。

じゃがいも

2 沸騰したら火を弱めてほぐしたしめじをいれる。

しめじ

3 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛って食べやすく切ったモッツァレラチーズをのせ、乾燥パセリをかけたらできあがり。

モッツァレラチーズのみそ汁

広告

著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告