むくみや血圧を安定させたい人へ。夜の休息の質を高める“2つの栄養食材”

料理・グルメ

2025.08.23

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。眠りが浅い日が続くと、日中の集中力や気分にも影響が出やすくなってしまいます。朝の光、食事の栄養、そして寝室の環境づくりなど、毎日の小さな工夫の積み重ねが、心地よい睡眠につながっていくかもしれません。

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1.朝の光で身体のリズムを整える

朝出典:stock.adobe.com

目覚めてすぐにカーテンを開け、朝日を浴びることは、体内時計を整える大切な習慣です。
朝の光が脳に「1日が始まった」と知らせることで、夜には自然と眠気をもたらすホルモン「メラトニン」の分泌がスムーズになるとか。
ズッキーニやみょうがなど、旬の食材を使ったみそ汁を朝食に取り入れれば、身体も心も一日のスタートを切りやすくなるでしょう。

2.食事の栄養が眠りを支える

ズッキーニ出典:stock.adobe.com

じゃがいもに含まれるビタミンCは、日中のストレスから身体を守る働きがあるといわれています。
また、ズッキーニはカリウムを多く含み、余分な塩分を排出しやすくすることで、むくみや血圧の安定にもつながる可能性があります。
こうした栄養バランスの整った食事は、夜の休息の質にもやさしく影響してくれるものです。

3.寝室の温度が眠りを左右する

寝室出典:stock.adobe.com

寝るときの室温は、高すぎても低すぎても眠りを浅くする要因になりやすいとされています。
夏の夜はエアコンを使用し、室温が26〜28℃に保たれるようにするのが理想とされています。
冷えすぎを防ぐために、タイマーや風向きの工夫も取り入れながら、身体がリラックスしやすい環境を整えたいですね。

参考資料:睡眠時に最適なエアコンの温度は?快眠につながるポイント4選

旬の食材で、香りと食感を楽しみながら、身体も心もゆるむ時間を。
ぜひお試しください〜!

ズッキーニとじゃがいものみそ汁

ズッキーニみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
ズッキーニ……1本
じゃがいも……1個
みょうが……1個
ごま油……お好みで
すりごま……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と皮を剥いて一口サイズに切ったじゃがいもを入れて中火にかける。

じゃがいも

2 沸騰したら火を弱めて食べやすく切ったズッキーニを入れる。

ズッキーニ

3 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶き入れる。

みそ

4 器に盛って斜めに刻んだみょうがをのせ、ごま油とすりごまをかけたらできあがり。

ズッキーニみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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