もう「トイレの黒ずみ」に悩まない!黒ずみを予防する“かんたん予防策3選”「家庭ですぐにできる」

家のこと

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2025.10.31

トイレは毎日使う場所だからこそ、いつも清潔に保ちたいもの。しかし、気づけば便器の縁や水たまり部分に黒ずみが……なんてことはありませんか? 一度発生すると落とすのが大変な黒ずみですが、実は日頃の“ちょっとした工夫”で予防できるのだそうです。今回は、ライオンケミカル株式会社の方に「黒ずみを予防する方法」について教えていただきました。

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教えてくれたのは……ライオンケミカル株式会社

創業140年以上の技術、豊富なノウハウを活かし、殺虫剤、入浴剤、洗浄剤、消臭剤など、幅広い日用品を開発・製造・販売するライオンケミカル株式会社。「よりよいモノを、よりリーズナブルに」を合言葉に、NB・PB・OEM事業を拡大中で、和歌山県から全国、世界へと販売網を展開している老舗企業です。

家庭で実践しやすい!トイレの黒ずみを予防する「3つの方法」

前回の記事では「家庭で実践しやすい、黒ずみを落とす方法」についてご紹介しました。実は、トイレの黒ずみは日頃の手入れで予防できるため、汚れが定着する前の対策がとても重要です。

今回は、家庭で実践しやすい2つの予防策をご紹介します。

1.定期的に掃除をする

定期的に掃除する出典:stock.adobe.com

トイレの黒ずみを予防するには、頑固な汚れになる前にこまめな掃除を行い、黒ずみの主な原因となるカビ、尿石、水垢などを取り除くことが大切です。

毎日使用する場所であるため、便器内だけでなく、壁や床も尿はねによって汚れやすくなっています。2〜3日に1回以上、できれば毎日掃除をすることで黒ずみの発生を防ぐことができます。一気にまとめて掃除するよりも、短時間でもこまめに掃除するほうが予防効果は高まります。

また、トイレタンク内のカビや汚れも黒ずみの原因となるため、定期的にタンクの掃除も行い、清潔な状態を保ちましょう。

2.こまめに水を流す

水を流す出典:stock.adobe.com

意外と知られていないかもしれませんが、トイレの黒ずみを予防するためには、こまめに水を流すことも効果的です。水を流すことで、黒ずみの原因となるホコリや菌、水垢、カビの繁殖を抑えることができます。

トイレの使用後に水を流すのはもちろんですが、使用頻度が少ないトイレでも、1日に1回は水を流すようにしましょう。特に来客用や長時間使わないトイレは水を流す回数が少なくなりがちなので、意識的に水を流すことが黒ずみ予防につながります。

3.置き型タイプの洗浄剤を取り入れる

洗浄剤を使う出典:stock.adobe.com

毎日のトイレ掃除が難しい場合は、置き型タイプの洗浄剤を取り入れるのがおすすめです。置き型タイプの洗浄剤は、トイレのタンクや水の出る部分に設置することで、水を流すたびに洗浄成分が便器全体に広がり、黒ずみの発生を抑える効果が期待できます。便器の水際や裏側など、普段の掃除では手が届きにくい場所にも作用し、除菌効果も期待できます。

商品によっては3〜4週間ほど効果を持続し、効果が薄れてきたら新しいものに交換するだけなので、手間がかからないのが大きなメリット。忙しい方でも手軽に黒ずみや汚れを予防できる便利なアイテムです。

日々のちょっとした工夫で、トイレの黒ずみは予防することが可能です。清潔で快適な空間を保つためにも、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね!

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

教えてくれた人

ライオンケミカル株式会社

ライオンケミカル株式会社

創業140年以上の技術、豊富なノウハウを活かし、殺虫剤、洗浄剤、入浴剤、芳香・消臭剤など、幅広い日用品を開発・製造・販売するライオンケミカル株式会社。「よりよいモノを、よりリーズナブルに」を合言葉に、NB・PB・OEM事業を拡大中で、和歌山県から全国、世界へと販売網を展開している老舗企業です。

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