なぜか広く見える。狭いはずの「脱衣所」を広く見せる“収納ルール3つ”「物の置き方ひとつで」「すごい」

家のこと

2025.11.03

整理収納アドバイザーの三木ちなです。脱衣所は、タオルやスキンケア用品など、ものがあふれがちな場所のひとつ。限られたスペースだからこそ、ものの置き方ひとつで見え方は大きく変わるんです。ここでは、脱衣所を広く見せるためにわたしがやっている、「3つの片付けルール」をご紹介します。

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1.下着やタオルはケースに入れて収納

雑然と置かれたバスタオル出典:stock.adobe.com

脱衣所に直接積み上げたタオルや下着は、どうしても生活感が出やすく、見た目もごちゃごちゃしがちです。こういった雑然としやすいアイテムは、ケースにしまう“隠す収納”がおすすめ。

わが家は棚を置くスペースがないので、無印良品のポリプロピレンケースを下着入れとして使っています。買い足して積み重ねられるので、必要な分だけ縦の収納を確保できますよ。脱衣所のデッドスペースを活用すると、場所をとらなくても収納場所はつくれるはずです。

2.バスマットを立てて乾かす

床に置かれたバスマット出典:stock.adobe.com

お風呂上がりに使うバスマット、床に置いたままにしてませんか? バスマットに染み込んだ水気は、カビや臭いの原因になるため注意が必要です。

使いたびに立てるとよく乾く

バスマットも、使うたびに乾かす習慣がとても大事。わが家はソフトタイプの珪藻土バスマットを使用していますが、使った後はすのこのスタンドを使って、立てて乾かしています。
立てておくと水も切れ、床も濡れません。さらに、床置きするよりも場所をとらないので、省スペースで使えます。
ちなみに、わが家の写真のバスマットとスタンドはニトリの商品です。

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3.スキンケア用品をキャビネットにしまう

洗面台に置かれた化粧品出典:stock.adobe.com

化粧水や乳液、ヘアケア用品などは、出しっぱなしだと雑多な印象になります。洗面台やカウンターに置くと使いやすい反面、ホコリが積もって汚れるデメリットも隣り合わせです。
少し面倒に感じても、化粧品類はキャビネットに収納するとスッキリ整理できます。また、“キャビネットに入る分だけ持つ”ことを意識すると、自然と必要なものだけが手元に残り、持ちすぎ・買いすぎも防げますよ。

狭い脱衣所もくふうで広く見せられる

脱衣所は狭い空間でありながら、収納するものが増えやすい場所です。だからこそ、収納方法のくふうが必要。
まずは脱衣所の収納を見直して、ものの定位置を決めることから始めてみませんか?


 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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