じつはサッとお手入れできる!冬に欠かせない「給湯器」のセルフでできる“簡単掃除術”「意外と汚れる」

家のこと

2025.12.04

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。寒い冬に欠かせない「給湯器」。長く使うためにも日々のメンテナンスが大切です。ここでは、意外と知らない「給湯器のセルフお手入れ」の方法をご紹介します。

広告

給湯器のお手入れはとても簡単

給湯器のお手入れは難しくない

給湯器を掃除するといっても、セルフでできることは限られています。難しいことや複雑な作業はせず、基本的には拭くだけでOKです。
誤ったお手入れ方法はかえって故障の原因になりますので、必ず取扱説明書に沿って行いましょう。

セルフでできる、給湯器の正しいお手入れ方法

掃除に使うのは「やわらかい布」だけ

用意するのは、やわらかい布だけ。汚れがひどい場合は、台所用中性洗剤を使いましょう。

手順1.布を濡らし、固く絞ります

布を水で濡らし、かたく絞る

今回はそれほど汚れがひどくなかったため、台所用中性洗剤は使わずに掃除します。

手順2.給湯器の本体を水拭きします

給湯器全体を拭き掃除する

外側をくまなく拭き掃除しましょう。

上の部分も念入りに

汚れが溜まりやすい上の部分も念入りにお手入れします。

汚れが付着した布

全体を拭き終えると、布には茶色い汚れが! 最後に掃除したのは1年前ですが、こんなに汚れが溜まっていたなんて……。
お手入れと合わせて、給湯器のまわりに余計なものがないかもチェックしましょう。給湯器まわりに燃えやすいものが置いてあると、事故を引き起こすおそれがあります。

また、給気・排気口付近も余計なものを置くのは避け、排気口の前方は600mm以上空間をあけてくださいね。ガーデニングや庭木がある方もご注意を。

暮らしにお湯が欠かせない冬は、給湯器が壊れると致命的です。買い替え費用も高額ですので、長く使えるようにセルフお手入れを継続しましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る