「タオルハンガー」についた“白い斑点”を落とす簡単掃除術「ピカピカ」

家のこと

2025.12.12

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。トイレの「タオルハンガー」はこまめにお手入れしていますか? 掃除せずにいると、白い斑点のような汚れが付着するかもしれません……。そこで今回は、タオルハンガーの簡単なお手入れ方法についてご紹介します。

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白い斑点の正体は……?

白い斑点が付いたタオルハンガー

タオルハンガーなど金属製品のお手入れを怠ると出てくる、白い斑点。その正体は、「白サビ」です。
白サビは、亜鉛メッキ製のスチールや亜鉛コーティングされた素材にできやすい汚れです。湿気や結露などが原因となり、発生します。
湿気の多い環境が続くと進行する可能性があるため、見つけたらできるだけ早くお手入れしましょう。

タオルハンガーのお手入れ方法

お手入れに使うクイックルホームリセット

タオルハンガーの掃除には、中性洗剤を使うのが基本です。今回は花王の「クイックル ホームリセット」とマイクロファイバークロスで行います。

手順1.マイクロファイバークロスにクイックル ホームリセットをスプレーします

マイクロファイバークロスにクイックルホームリセットをスプレーする

クイックル ホームリセットは、クロスに吹きつけて使いましょう。

手順2.タオルハンガーを拭き掃除します

タオルハンガーをくまなく拭く

あとは、タオルハンガーをくまなく拭いていくだけ。リングの部分をお手入れしたら……

細かい部分も念入りに

すき間など細かい部分もしっかりと拭き掃除しましょう。

全体の汚れが落ちたら終了

全体の汚れが落ちたら、お手入れ終了です。

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Before・Afterの違いは……?

Before

Before

After

After

白サビでざらついていたタオルハンガーが、ここまでピカピカになりました。材質によりますが、亜鉛メッキ製や、表面にコーティング・メッキが施された真鍮製のタオルハンガーには、傷がつくおそれのある「クレンザー・みがき粉・ナイロンたわし」などの掃除道具は使えません。

頑固な白サビは落ちない場合がありますが、軽度であれば今回のように中性洗剤でも対処できます。年に一度の大掃除は、ぜひトイレのタオルハンガーも念入りにお手入れしてはいかがでしょうか。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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