知らないと危険“地震発生時”3つのNG行動「移動手段で使ってた」「全部知らなかった」

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2025.12.29

突然やってくる地震。いざ地震が発生すると、冷静さを欠いてしまいがちです。しかし、間違った行動をとると命を危険にさらしてしまうおそれもあります……。ここでは、地震が起きたときこそ避けた方がいい、危険をともなう“3つのNG行動”についてご紹介します。

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NGその1.揺れが落ち着いてすぐに料理をする

NG①火を使って料理をする出典:stock.adobe.com

料理中に地震が起きた場合、揺れが落ち着いたあと「料理の続きをしなきゃ」と思うかもしれません。しかし、地震がおさまってすぐの調理は危険です。地震の影響でガス管や接続部分がずれて、ガスが漏れてしまう場合があります。

揺れがおさまったら、ガス機器のスイッチを止めてガス栓も閉めましょう。
そして、ガスの臭いがしないか、ガス機器本体に変形・破損等異常がないか、ガス接続具が正しく接続されているか等、異常が起きていないかしっかりと確認しましょう。

NGその2.停電後にろうそくを使う

NG②停電後にろうそくを灯す出典:stock.adobe.com

特に大きな地震が起きると、水道や電気といったライフラインが止まる場合があります。灯りをともすために、電気の代わりに「ろうそく」を使うのはいい手だと考えるかもしれません。
しかし、大きな地震後は余震が続くケースが多く、揺れによってものが散乱し可燃物が多い状態です。そんな状況では、ろうそくが火元となって火災を引き起こすおそれがあります。
地震後すぐにろうそくを灯す行為にはリスクがありますので、懐中電灯やスマホのライトなど火を使わない方法で対処しましょう。

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NGその3.車で移動する

NG③車で移動する出典:stock.adobe.com

地震発生後、避難や外の状況を確認するために、車で移動しようと考える人も多いはず。
でも、地震の直後は道路状態が予測できません。信号が止まっていたり、道路が割れて陥没していたりするケースもあります。そんな状況で車を動かすのは、事故に遭うリスクがありとても危険です。
揺れがおさまってもすぐに車を使うのは避け、まずは身のまわりの安全確認を行いましょう。

地震が落ち着いても慌てない

特に大きな地震などの災害に直面したときは、いかに冷静に対処するかが大事です。慌てていると、いつもなら絶対にしないような行動をとってしまう場合があります。
ちょっとした行為が危険につながりますので、二次災害を防ぐためにも冷静に判断し、命を守る行動をとりましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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