実際に洗ってみたら、想像以上でした
今回は、
・寝具2種類(シーツ・枕カバー)
・バスタオル
この3点を実際につけ置き洗いしました。
普段から洗濯はしているものの、柔軟剤や香りビーズを使っていた寝具です。
見た目に大きな汚れはありません。
ところが、粉末洗剤を溶かしたぬるま湯につけた途端、水の色がみるみる変化。
出てきたのは、はっきりとした茶色の汚水でした。

さらに、水から立ちのぼったのは、どこか香ばしいような独特のニオイ。
これは、汗や皮脂だけでなく、柔軟剤や香り成分が汚れと一緒に蓄積・酸化していたサインです。
香りがしていたからといって、清潔とは限らないことがはっきり見えてきました。
「毎日使っている」からこそ溜まる汚れ

寝ている間、人はコップ1杯分ほどの汗をかくと言われています。
その汗や皮脂は、少しずつ繊維の奥に入り込み、通常の洗濯だけでは落としきれなくなることも。
特に年末は、
・夏〜秋にかけての汗
・皮脂汚れ
・香り成分の残り
が重なり、見えない汚れがごっそり溜まりやすい時期です。
意外と多い、寝具の血液汚れ

今回洗った寝具には、気づかないうちについた古い血液汚れも見つかりました。
寝ている間のかき傷や小さな出血は、本人も気づきにくいものです。
血液汚れは時間が経つと繊維に固着し、落としにくくなります。
粉末洗剤を少量の水で溶いた高濃度洗浄液を使い、ブラシでトントンと前処理をしてから、ぬるま湯でつけ置きすると、もみ洗いなしでも汚れが浮き上がってきました。
「血液汚れにお湯はNG」と言われますが、それは高温の場合です。
体温程度のぬるま湯であれば、洗剤の力が働き、汚れは落ちやすくなります。
洗えるか、手放すか。気持ちに区切りをつける1回

つけ置き後の汚水を見ると、「こんなに汚れていたなんて」と驚く方がほとんどです。
でもこれは、怖がるためのものではありません。
洗ってリセットできるのか、それとも役割を終えたのかを判断するための“1回”。
きれいに戻るなら、また気持ちよく使う。
落ちきらないなら、寝具としては卒業し、掃除用に役割交代する。
それが、無理のない向き合い方だと思っています。
年末の寝具ケアは、気持ちの切り替えにも
清潔なシーツに替えるだけで、眠りの質は驚くほど変わります。
まずは自分の体に一番近い場所を整えてみませんか。
実際の汚水の様子や洗い方は、動画でもご紹介しています。
ぜひ一度、目で見て確かめてみてください。
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