「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。“カルシウムや鉄分を含む食材と食物繊維がたっぷりな冬の食材”とは?

料理・グルメ

2026.01.28

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。寒さが厳しくなる冬は、腸の働きが鈍りやすいと感じる人が増え、便秘や肌荒れ、疲れを意識しやすい季節です。そこで注目したいのが、「温めながら整える」腸内ケア。発酵食品と野菜の力を活かしたみそ汁は、日々の食事に無理なく取り入れやすい、心強い存在です。

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1.腸内ケア、何から始める?

冬出典:stock.adobe.com

腸内環境を整える第一歩は、特別なことをするよりも「毎日続けられる食習慣」を意識することです。
気をつけていることは、発酵食品・食物繊維・温かい食べ物の3つ。
みそやキムチなどの発酵食品は、腸内の善玉菌の働きを助け、野菜に含まれる食物繊維はそのエサとなります。
また、冷えやすい冬は温かい汁物を取り入れることで、身体を温めながら食事ができ、腸をいたわる習慣につながるとか。
無理なく続けられる形で、腸にやさしい環境を整えていくことが大切です。

2.腸内フローラを整えるという考え方

悩む出典:stock.adobe.com

腸内には数百種類、数十兆個もの細菌が存在し、そのバランスを「腸内フローラ」と呼びます。
このバランスが乱れると、便通だけでなく、免疫力や肌の調子、気分などにも影響を受けやすくなる可能性があるといわれています。
善玉菌を増やし、悪玉菌が優位になりにくい環境を保つには、一時的な対策ではなく、日々の積み重ねが重要です。
発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌などの有用菌と、それらのエサとなる食物繊維を同時に摂取することを意識した食事は、腸内フローラを考えるうえで有効な考え方のひとつです。

3.白菜・小松菜・キムチみそ汁が腸によい理由

キムチ出典:stock.adobe.com

白菜は、水溶性・不溶性といった複数の食物繊維を含み、日々の食事の中で取り入れやすい野菜です。
小松菜はカルシウムや鉄分を含み、腸内環境を意識した食生活の中で、栄養補給にも役立ちます。
そこに乳酸菌を含むキムチと、発酵食品であるみそを組み合わせることで、発酵食品と食物繊維を同時にとれる一杯に。
辛味と旨味で満足感もあり、身体を温めながら、日常的な腸内ケアを無理なく続けられるみそ汁です。

参考資料:シンバイオティクスとは?その効果と食事への取り入れ方を紹介

白菜と小松菜とキムチのみそ汁

白菜みそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
白菜⋯⋯130g
小松菜……2株
キムチ⋯⋯お好みで
いりごま⋯⋯お好みで

作り方

1 白菜と小松菜は食べやすい大きさに切る。

2 鍋にだし汁と1の白菜と小松菜を入れて中火にかける。

白菜と小松菜

3 沸騰したら火を弱めて煮る。

4 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶き入れる。

みそ

5 器に盛って、キムチをのせ、いりごまをかけたらできあがり。

白菜みそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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