お話しを伺ったのは……学研ステイフル商品企画 大瀧さん

学研ステイフルで商品企画を担当し、大人女子がときめく文具づくりに日々取り組んでいる。
最近の癒しは、昨年迎えた愛犬との散歩。トレンドや売り場での気づきは、気になった瞬間にさっとメモしておくのだとか。
ノートにホワイトボード?
「ツイン手帳」という上下が分かれた画期的な手帳を見て「どこのものだろう?」と思い、調べていると……同じく学研ステイフルの、これまた「一度も見たことが無い!」文具が目に入った。
それが「SHIROita」(シロイタ)。
「これはどんなシーンを想定して作られたんでしょうか?」
と用途を尋ねると、「実は、1日の仕事や暮らしの中で、ノートに残すほどじゃないメモって、けっこう多いんですよね」と、担当の大瀧さんが笑顔で教えてくれた。
なるほど!
PCやデスク、手帳やリビングのカレンダーなどについ貼り付けてしまう付せん。
その役目を、ホワイトボードが担ってくれるというわけだ。
SHIROitaには2種類のアイテムがある。
透明なノートカバーに小さなホワイトボードと極細0.5ミリのマーカーが付いているタイプと、リングノートに同じホワイトボードとマーカーがセットになったタイプだ。
透明カバーのタイプは、好きなノートを挟んで使えるのがポイント。
お気に入りの一冊を、ホワイトボード付きにアップデートできる。

ちょうど机に出していた、他ブランドの私のノートを見ながら、大瀧さんが「それも入ると思いますよ」と小声で教えてくれた。
少し遠慮がちな言い方が、なんだか微笑ましい。
試しに入れてみると、ぴったり! これで付せん要らずのノートに変身だ。とても手軽でハイブリッドな実力派。文具好きなら見逃せない。
「残すメモ」と「消すメモ」

ホワイトボードとマーカーをセットで売るのではなく、ノートと組み合わせて使うことに意味がある。
そんな発想から生まれたのが、このSHIROitaだ。
ノートは、本来「書いたことを残す」ためのもの。
けれど実際の生活では、すぐに不要になるメモも意外と多い。
電話中の走り書き。
ちょっとした計算。
考えごとの途中メモ。
あとで見返すほどではないけれど、その瞬間には必要な情報。
SHIROitaは、そんな「ちょいメモ」を書く場所。
残すメモはノートへ。今だけのメモはホワイトボードへ。そんな使い分けを想定したのが、このSHIROitaだ。
「サッと書いて、すぐ消す」
ユーザーの声を聞くと、いちばん多い使い方は意外にもシンプルだという。

「何かの用事をしているときに、次やらないといけないことを思いつくとか、誰かにあれを伝えないと……みたいな、今だけちょっとの間忘れちゃいけないことを“とりあえず書く場所”として使ってもらえたらうれしいです」
今まで、ついボールペンで手に書いたり、そこらへんの書類の裏にチャチャッと書いてしまう、あの瞬間のためにSHIROitaはスタンバイしてくれている、というわけだ。
書いて、消して、また書く

ノートにきれいに書こうとすると、少し身構えてしまうことがある。でも、消す前提の場所なら、とりあえず書いてみようと思える。
書いて、消して、また書く。
その気軽さが、思った以上に使いやすい。
ゆるやかに生活に寄り添うSHIROitaは、日常づかいにちょうどいい。
◆SHIROita:https://www.gakkensf.co.jp/SHIROita
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m_hakoppen:https://www.instagram.com/m_hakoppen/



