新ごぼう:やわらかく上品な香り
新ごぼうは、4〜6月ごろに出回る若いごぼう。一般的なものよりも白っぽく細く、やわらかな食感と上品な香りが特徴です。
成長する前に収穫されるため、繊維がやわらかく、えぐみが少ないのも魅力。ささがきにすると口あたりも軽く、みそ汁にもすっとなじみます。
皮が薄く、土を落とす程度で調理できるのもうれしいところ。やわらかな食感と香りを楽しめる、汁物にも使いやすい食材です。
にんじんと油揚げで、甘みとコクをプラス
にんじんのやさしい甘みが加わることで、全体の味わいがやわらかくまとまります。また、油揚げを加えることで、風味にコクが加わります。
シンプルな組み合わせながら、満足感のある一杯に仕上がります。
新ごぼうのみそ汁

材料(2人分)
・新ごぼう……2分の1本(50gほど)
・にんじん……6分の1本(20gほど)
・油揚げ……2分の1枚
・水もしくはだし汁……400ml
・みそ……大さじ1と2分の1〜2
作り方
1. 下準備
鍋に水もしくはだし汁を入れる。 新ごぼうをささがきにし、そのまま鍋に入れる。にんじんは薄めのいちょう切り、または細切りにする。油揚げは細切りにする。

2. 煮る
鍋ににんじんを入れて、火にかける。沸いたら3分ほど中火で煮る。

3. 仕上げ
油揚げを加え、ひと煮立ちさせる。火を止め、みそを溶き入れる。

美味しいポイント
新ごぼうのささがきは、香りを活かすために水にさらさず、鍋に直接入れるのがおすすめ。流れ出やすいポリフェノールや旨味も、できるだけ逃さずにいただけます。
やわらかさと香り、そして噛むほどに広がる味わい。軽やかさの中にも、しっかりとした満足感を感じられる一杯です。食事のバランスを整えたいときに、そっと取り入れてみてください。

